ドイツ国内のサッカーはシーズン前半戦が終了し、ウインターブレイクに入った。
香川真司の所属するドルトムントの最終戦は、ドイツカップ3回戦フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦だったが、香川は急性胃腸炎で欠場した。報道陣に配られたリスト上では先発メンバー入りしていたものの、直前になって回避したようで、ベンチメンバーとして試合を眺めただけだった。ハーフタイムに少々ボールを蹴った程度で、試合中のウォーミングアップもなし。試合後に様子をたずねようとすると、片手は手刀を切り、片手は腹部を抑える仕草で「すいません」と言いながらミックスゾーンを通り、体を半分折り畳むようにしてゆっくりとバスまで歩いていった。それでも表情は明るく、「チャオ」と陽気に片手を振った。
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Source by sportsnavi