残念な結果。
今日、選手権予選を戦ってきた。相手は都立三鷹。ピッチコンディションは、人工芝だけど最悪。
ところどころに水溜りができていた。雨は、降ったり止んだりを繰り返していた。
12時過ぎ、前の試合がPK戦までもつれ込んでいたため、少し遅れての試合開始だった。
試合が始まって少しの間、膠着状態が続いていた。しかし、その状態を打破したのは、1本のシュートだっ
た。そのシュートは、相手のキーパーの手前でバウンドし、キーパーがファンブルした。それを詰めて1点を
先取した。歓喜に湧き上がったのもつかの間、ミドルレンジからのシュートがゴールに吸い込まれていった。
これで同点に追いつかれた。これで前半終了。前半は、一進一退のいいゲームだった。
後半も開始直後から、緊張感たっぷりの激しい試合を展開していった。両チームともに決定的なチャンスが
あるも、なかなか決めきれない膠着状態。しかし、ヘディングの競り合いからのルーズボールが、不運にも
相手の選手の足元に転がり、キーパーとの1対1に。これを冷静に決められ、逆転されてしまった。
残り時間も少なくなり、どうにか追いつこうとするが無情にも試合終了のホイッスルが鳴った。
この瞬間、3年生のサッカー部生活が終わってしまった。この1年頑張ってきたことが、通用しなかったとい
うことだ。次までにまた1年ある。新チームとして一歩一歩成長いきたいと思う。
ちなみに、うちらの前の試合、東京朝鮮対実践の試合はPK戦で、東京朝鮮が勝った。
あとうちらの次の試合、帝京対早稲田実業は、0対1で早稲田実業が帝京を破った。
都大会の2回戦で帝京が負けるということを誰が予想したことだろう。やはり、この選手権予選というのは、
何が起きるか判らないということを改めて実感した。