11月25日から12月1日までの1週間は、「性の健康週間」。実は、先進国で性感染症が増加傾向にあるのは日本だけと言われる。その理由は正しい知識が広く浸透していないせいかもしれない。特に、アダルトビデオなどでお馴染みのオーラルセックス(口腔性交)は「妊娠の心配がない」と無防備な人も少なくない。性感染症を無症状のまま、広げてしまうリスクもある。(医療ジャーナリスト 木原洋美)

● オーラルセックスで咽頭がん!?  米国有名俳優の話に脅威

  (おいおい、勘弁してくれよ)

 都内在住の会社員Sさん(40代)は、スマホを見ながらつぶやいた。2013年のことだ。

 配信されていたのはアメリカの俳優マイケル・ダグラスのニュース。

 マイケルは、映画『氷の微笑』『危険な情事』など過激なエロティックサスペンスで人気を博したと同時に、「セックス依存症」を告白したことでも知られる、"とんでもエロおじさん"だ。

 2010年にステージⅣの咽頭がんを患いながらも、無事生還を果たしたマイケルだったが、なんと自分ががんを発症した原因は「クンニ(クンニリングス)のし過ぎだった」と語っていた。

 自他共に認める大の酒好き、かつヘビースモーカーのマイケルに対して、英ガーディアン紙の記者が「がんを患ってみて、悪しき習慣を後悔していますか」と尋ねたところ、「後悔なんかしてないよ。咽頭がんになったのは、飲酒や喫煙のせいじゃないからね。このがんの主な発症原因はクンニによるHPV(ヒトパピローマウイルスという子宮頸部がんなどの原因になるウイルス)感染なんだから」とご機嫌で答えている。

 これにSさんは動揺した。

 というのも当時、SさんはステージⅣの咽頭がんと告知され、闘病中だったからだ。

 「喉頭がんの原因が、ヒトパピローマウイルスへの感染かもしれないという話は知っていました。でも、まだはっきりしたわけじゃない。喫煙や飲酒、声の出しすぎだって、関係していますよね。何より僕は、酒は飲むけど、毎日じゃない。タバコだって飲み屋に行った時にたまに吸う程度で、会社の健康診断では一度もひっかかったことがありません。それなのに、いきなりステージⅣ.その上、あのセックス依存症おやじと同じように、『クンニのし過ぎ』でがんになったなんて周囲から思われたら、恥ですよ。悲惨過ぎる」

 ごもっとも。

 Sさんのために補足しておくと、HPVには150以上のタイプが存在し、性交渉の経験がある男女なら誰でも持っている可能性がある。マイケルのようなセックス依存症でなくても、感染してしまうリスクは常にあるのだ。

 そしてHPVのなかには、がんの原因となるハイリスクなタイプもあり、その一部は、性器の内部にある細胞を好み、なかに侵入する性質があるため、主にセックスを介して感染し、がんを発症させてしまうこともある。ただし、HPVが原因で男性ががんを発症する頻度は、子宮頸がんの10分の1程度だ。

 その後、Sさんは幸いにも放射線治療が功を奏して、がんは完治。定期的に検査を受けながらも、元気に暮らしている。

 しかしながら、咽頭がんの治療後の5年生存率は、ステージⅣの場合約40%。命が危うくなったことへの恐怖から、飲酒、喫煙に加え、妻へのクンニといったオーラルセックス(口腔性交)も一切できなくなってしまった。

● 無症状のままうつしまくる オーラルセックスの危険性

 クンニやフェラ(フェラチオ)など、オーラルセックスでうつる病気には、がん以外にも次のような性感染症があり、厚生労働省はホームページで、「オーラルセックスにより性感染症に感染するということには2つの意味があります」と警鐘を鳴らしている。

 ◎オーラルセックスによる性感染症
 ・淋菌
 ・クラミジア
 ・ヘルペス
 ・梅毒トレポネーマ
 ・AIDSを起こすHIV

 特にオーラルセックスで、性器から口腔に感染した場合は無症状のことが多いので、自分が感染していることに気付かないままに、更に別の性交渉相手にオーラルセックスを介して性器に感染させてしまうことがあります。
 (オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A 厚生労働省より)

 

無症状で気づかないまま、どんどん他の人たちにも感染を広めてしまうのは、相当恐ろしいことなのではないだろうか。

 まさに、オーラルセックス恐るべし、なのだが、この件に対する日本人の危機意識は呆れるほど低い。

 インターネットを使って8700人から回答を得たアンケート調査(北村邦夫:「日本人の性意識・性行動調査」、2011)によると、全体の49.5%(男性54.4%、女性42.7%)がオーラルセックスを行っており、その際、性感染症を予防するためにコンドームを使用していたのは、わずか17.2%。全体の82.8%(男性79.4%、女性87.9%)は、「まったく使わない」と答えている。

 また、別の調査によると、コンドームを使わない理由は、「口でなら妊娠しない」、「口でなら性病はうつらない」という思い込み、あるいは「ゴムをつけたままは気持ち悪い」という嗜好が大きいという。

 オーラルセックスは妊娠しないし、ゴムは確かに不味くて気持ち悪いが、性感染症は、たとえばフェラしただけでも、してもらっただけでもうつるということを覚えておこう。クンニも同じだ。

 感染症の専門医は、「先進国で性感染症が増加傾向にあるのは日本だけ。その理由は正しい知識が広く浸透していないせいかもしれない。日本性教育協会の調査によると、女子高校生の13%(男子高校生は6.7%)は、クラミジアに感染しているというデータがあるほか、性交渉の相手が多い人ほど、コンドームの使用率が少ないというデータもあります。10代女子の罹患率は世界トップクラス」と語る。

 女子高校生に限らず、日本人は老若男女総じて、「快楽のためなら、性感染症なんて怖くない。場合によっては死んでもいい」と思っているのだろうか。

 まさか、そんなはずはないと信じたい。

● キスでうつるがんも!?  ウイルスが関与する場合は要注意

 さて、日本人の性感染症に対する危機感が薄いのはわかったが、咽頭がんや子宮頸がんに対してはどうだろう。

 

これらのがんは性感染症ではないが、セックスを介してうつるという点では一緒だし、オーラルセックスとの関連性も深い。ヒトパピローマウイルスが直接ガンになるわけではないが、細胞の構成を変えることでがんを誘発する。

 だが、この、「うつるがんがある」という事実は、あまりはっきりと語られることはない。

 実際、行政のホームページを見ても、「がんがうつる」という表現は、がん患者への差別や偏見を広めることになるため、正確をとことん期す、というか注意深く避けられているように思う。

 例えば、千葉県のホームページでは、「がんはうつるのですか」という質問に対して、
「基本的にはがんは他人にはうつりません。(中略)しかしウイルスによって生じるがんがありこれらは例外となります。この発がん性のあるウイルスとしては、肝炎ウイルス(B型およびC型)、EB(エプスタイン・バー)ウイルス、ヒトパピローマウイルス、ヒトT細胞白血病ウイルスがあり、それぞれ肝がん、B細胞リンパ腫、皮膚がん、子宮頚がん、T細胞白血病を引き起こす可能性があります。(中略)がんがうつるというよりもがんの原因となるウイルスに感染することがあるとお考えください」と、かなりまどろっこしい表現になっている。

 ちなみに、EBウイルスによる代表的な感染症には「伝染性単核球症」という風邪に似た病気があり、「唾液」によって感染することから、別名「キス症」とも呼ばれ、日本人の90%以上が感染経験を持ち、たいていが成人時にはすでに抗体を備えているとされている。そして、同ウイルスは咽頭がん、胃がんの発生に関係していることがわかっている。

 つまり、とっても極端な話、絶対がんになりたくなかったら、「セックスは必ずコンドームを使用し、オーラルセックスは厳禁、キスもやめておいたほうがいい」ということになってしまうのだ。

 性感染症も然り。

 人類が本能の赴くまま、自由に愛し合えた時代は、もう過去のものなのである。

 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161125-00109205-diamond-soci&p=1

 

オーラルセックス(口腔性交)による性感染症(厚労省)

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda.html

 

性感染症とは 「性的接触によって感染する病気」 と定義され、STI(Sexually transmitted infection) 公益財団法人・性の健康医療財団

http://www.jfshm.org/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E4%BD%8F%E6%B0%91%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%B8/%E4%B8%80%E8%88%AC%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%B8/

 

 

 

(註)オズボーン氏の論文『雇用の未来』の中で、コンピューターに代わられる確率の高い仕事として挙げられたものを記載

 

たとえばバーテンダーの仕事。これがコンピューターに代わられる確率は77%—。そんな大胆予測を披露した論文が全世界で話題だ。論文の執筆者が本誌に語った、凄まじすぎる「雇用の未来」。

 

仕事はほぼ半減する

 

「コンピューターの技術革新がすさまじい勢いで進む中で、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットなどの機械に代わられようとしています。たとえば、『Google Car』に代表されるような無人で走る自動運転車は、これから世界中に行き渡ります。そうなれば、タクシーやトラックの運転手は仕事を失うのです。

これはほんの一例で、機械によって代わられる人間の仕事は非常に多岐にわたります。私は、米国労働省のデータに基づいて、702の職種が今後どれだけコンピューター技術によって自動化されるかを分析しました。その結果、今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至ったのです」

人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる—そんな衝撃的な予測をするのは、英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授である。

そのオズボーン氏が、同大学のカール・ベネディクト・フライ研究員とともに著した『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文が、いま世界中で話題となっている。

同論文の凄味は、702の職種すべてについて、コンピューターに取って代わられる確率を仔細に試算したことにある。言うなれば、これから「消える職業」「なくなる仕事」を示したに等しく、これが産業界に衝撃を与えているわけだ。

右に載せたのは、そうした「消える、なくなる」可能性の高い主な仕事である。いずれもコンピューターに代わられる確率は90%以上という驚くべき数字が弾きだされている。

オズボーン氏が言う。

 

「各仕事に必要なスキルはどのようなもので、そのスキルを機械がどれだけ自動化できるのかを、テクノロジーの発展のトレンドを考慮して詳細に調べ上げました。具体的には、コンピューター化の障壁となりうる9つの仕事特性を抽出して—たとえば、手先の器用さ、芸術的な能力、交渉力、説得力など—、702の職種を評価したのです。

これまでロボットはルーチン的な作業しかできないとされてきましたが、ここ10年間におけるロボットの能力向上は目覚ましいものがあります。ロボットが完全に人間の知性を手に入れるにはあと少なくとも50年はかかると言われていますが、その過程で、多くの仕事が機械の脅威にさらされることがわかってきました」

 

日本におけるロボット市場は直近では9000億円ほどだが、これが'20年には約3兆円、'35年には10兆円程にまで達するといわれる。

この10月に行われた日本最大のIT・エレクトロニクス見本市『CEATEC』では、人間相手にラリーをする卓球ロボットなどが披露され、来場者の度肝を抜いたばかり。最近では携帯大手ソフトバンクが、人間相手に会話をする世界初の感情認識パーソナルロボット『Pepper』を発表するなど、各企業のロボット開発競争は熾烈化している。

子供の頃に憧れたSFの世界が現実化する日が近づくようでワクワクする面もあるが、オズボーン氏が指摘するように、それは同時にロボットが人間の仕事を奪う皮肉な結果をもたらすのである。

弁護士から警察まで

そんな時代がいよいよ本格化しようとしている中で、気になるのはどのような仕事が「消える、なくなる」可能性があるのか、だろう。

オズボーン氏は言う。

「最近の技術革新の中でも注目すべきはビッグデータです。これまで不可能だった莫大な量のデータをコンピューターが処理できるようになった結果、非ルーチン作業だと思われていた仕事をルーチン化することが可能になりつつあります」

その具体例として前出の論文に書かれているのが、「医療診断」である。米国のニューヨークメモリアルスローンケタリングがんセンターが、米IT大手のIBMと協業している事例が取り上げられている。

同がんセンターでは、米国のクイズ番組で人間相手に勝利を挙げたワトソンというIBMの人工知能型コンピューターを活用して、60万件の医療報告書、150万件の患者記録や臨床試験、200万ページ分の医学雑誌などを分析。コンピューターが患者個々人の症状や遺伝子、薬歴などをほかの患者と比較することで、それぞれに合った最良の治療計画を作ることに成功しているというのだ。

法律の分野でも、裁判前のリサーチのために数千件の弁論趣意書や判例を精査するコンピューターがすでに活用されており、米ソフトウェア大手シマンテックのサービスを利用すると、2日間で57万件以上の文書を分析して分類することができる。その結果、弁護士アシスタントであるパラリーガルや、契約書専門、特許専門の弁護士の仕事は、すでに高度なコンピューターによって行われるようになっているという。

 

オズボーン氏が続ける。

「センサー技術の進化も重要です。センサー技術が発展すると、これまで人間にしかできないとされていた認知能力を備えた機械がさまざまな分野で活躍できるようになるからです。たとえば、カタールの首都ドーハやブラジルのサンパウロ、中国の北京などでは、水道のパイプやポンプにセンサーを設置。センサーが水道管の漏れをチェックした結果、水漏れを40~50%削減することに成功しています。こうした機器の不具合を観察する作業員は必要でなくなるでしょう」

センサー技術がさらに普及すれば、患者の状況を観察する医療スタッフの仕事がいらなくなる可能性も出てくる。

また、街頭や歩道などにセンサーが張り巡らされ、音や映像を記録することによって、「警官の人数も減らせるかもしれない」とオズボーン氏は指摘する。

「人間は休憩や睡眠をとる必要があるので、観察が中断することがありますが、センサーは常に見張りができる。また、人間は集中力の低下や人それぞれに思考のバイアスがありますが、ビッグデータを分析するコンピューターにはそのようなデメリットがない。結果として、機械のほうが人間よりすぐれた仕事をする可能性すらあるわけです」

 

知識労働者が次々失業

 

こうしたビッグデータによる情報分析、センサーによる認識能力を組み合わせることで、人間並み、もしくはそれ以上の「判断力」を備えたコンピューターも出現し始めている。

たとえば米アップルのスマホは、人間が「東京の週末の天気は?」と話しかけると、それを認識し、実際の天気予報を画面上に映し出す。

米国では、コールセンター業務を人間に代わって行える音声応答システムも開発されており、これにより従来に比べ60~80%のコストが削減できるようになりつつあるともいう。

金融業界では、人間のトレーダーよりも大量かつ迅速に、コンピューターがプレスリリースや決算資料を分析し、それに基づいた投資判断を下すのが日常の風景となっている。

ウェブ上に顧客が情報を入力するだけで、コンピューターのファイナンシャル・アドバイザーが顧客それぞれにあった資産運用アドバイスを行うサービスもスタートし、人気を博しているというのだ。

「教育の現場では、無料でオンライン講義を受けられる『MOOCs』が急成長しています。そして、学生がディスカッションでどんなやり取りをするか、課題を勤勉にこなしているか、講義をきちんと視聴しているか、そして最終的にどれくらいの成績をおさめているか、などについての莫大なデータが集まり始めています。こうした情報を利用すれば、人間に代わってコンピューターの講師が、個々の学生に応じた講習や評価ができるようになるし、卒業後の就職適性も導き出すことができるようになります。その技術を人材採用に適用すれば、各企業の人事部の作業はいまよりずっと効率化できたりもするのです」(オズボーン氏)

 

マッキンゼー・グローバル・インスティチュートによれば、こうした高度な技術が、世界で約1億4000万人のフルタイムの知識労働者にとって代わると予測されているという。

オズボーン氏は語る。

「経済の歴史を見ると、技術的進歩といえば、たいていは身体を使う手作業を機械化することを表していました。しかし、21世紀の技術的進歩は、これまで人間の領域とされてきた認知能力を必要とする幅広い仕事を機械化することを意味するのです。

さらに、手作業についても従来は単純化できる作業だけが機械化されていましたが、今後はより複雑な作業まで機械化できるようになります」

その具体例として論文に上げられているのは、たとえば、「病院ロボット」。病院内で、食事や処方箋を患者ごとに自動的に輸送するロボットや、手術を行うロボットがすでに出現しているという。

食品業界でも、スペインのある食品加工メーカーでは、ベルトコンベアーで運ばれてくるレタスをロボットが測定し、品質基準に満たないレタスを選り分けているという。

われわれが気付かないうちに、ロボットが人間の代わりに働く光景はすでに世界中に広がっているのだ。

「たとえば、米ゼネラル・エレクトリックは、風力タービンを登ってメンテナンスをするロボットを開発している。物流の分野でも、日本のメーカーが遠隔操作できるほどの高度なコンピューターと通信機器を搭載している自動車を開発しています」(オズボーン氏)

 

絶対に消えない仕事とは?

 

『バクスター』という汎用ロボットは、人間がロボットの腕などを動かして仕事を憶えさせることで、パターンを暗記してその作業を自動的に行えるという。しかも、『バクスター』の値段は約2万ドル(約210万円)ほどで、産業用ロボットが平均して10万~15万ドルする中にあっては安価だ。

ロボットがこうして広く普及するにつれて、大量生産によってその値段はどんどん下がっていく。「10年以内に産業用ロボットは平均して5万~7万5000ドルほどの値段で買えるようになる」とオズボーン氏が指摘するように、価格下落がさらにロボットの普及をうながし、人間の仕事をさらに奪っていく。

「『バクスター』のような低価格で多目的なロボットは、製造業だけでなく、サービス業でも活用されるようになるでしょう。サービス業は人と人とがコミュニケーションをしなければいけない業種なので機械化は難しいとされてきましたが、その壁すら乗り越えようとしているわけです。かつてレストランのウェイターやウェイトレスの仕事は機械に奪われないと言われていましたが、いまはタブレット端末で注文できるレストランが増えています。受付業務や秘書業務も同じような流れにある。今後はさらに、調理、医療、清掃、高齢者介護などのサービス産業で、ロボットが複雑な作業を担うことになるでしょう」(オズボーン氏)

 

ロボットが職場に溢れ、仕事を奪われた人間が失業者になっていく様は想像するだけで恐ろしいが、オズボーン氏は「人類にとってこれは歓迎すべきことだ」と主張する。

「かつて洗濯は手作業で行っていましたが、洗濯機の登場でその仕事は奪われました。しかし、それによって余った時間を使って新しい技術や知恵が創造された。こうして人類は発展してきたわけです。現在起きているのも同じことです。

ロボットやコンピューターは芸術などのクリエイティブな作業には向いていません。となれば、人間は機械にできる仕事は機械に任せて、より高次元でクリエイティブなことに集中できるようになるわけです。人間がそうして新しいスキルや知性を磨くようになれば、これまで以上に輝かしい『クリエイティブ・エコノミー』の時代を切り開いていけるのです」

もちろん、そうした高次元でクリエイティブなスキルを身につけられなければ、失業者に転落するリスクが大きいということでもある。来たるべきロボット社会で生き残るのは、なかなか容易ではなさそうだ。

「週刊現代」2014年11月1日号より

 

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「三ルージュ」の画像検索結果

サンルージュ

農研機構 JPN PAT 21262 

http://www.naro.affrc.go.jp/patent/breed/0200/0206/001814/

 

日本製紙は九州大学農学研究院・立花宏文教授との共同研究で高機能茶「サンルージュ」に、アルツハイマー型認知症の原因とされるアセチルコリンエステラーゼを阻害する高い効果があることを確認した。主要緑茶43品種を使ったマウスによる動物試験で、加齢に伴う認知機能の低下を最も抑制する結果が得られた。

 サンルージュは農業・食品産業技術総合研究機構の果樹茶業研究部門が品種改良した高機能茶品種。日本紙が挿し木による増殖法を開発し、普及に取り組んでいる。機能性成分として緑茶特有のカテキンと、赤い色素であるアントシアニンの両方を含む。これまでに抗疲労・抗ストレス作用や眼精疲労の改善、メタボリック症候群の予防効果が確認されていた。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161124-00010007-newswitch-ind

 

【徳之島】天城町で産地化が進む、赤い高アントシアニンの茶新品種「サンルージュ」。農林水産省委託事業などによる産官学の研究・実用開発プロジェクトの成果では、眼精疲労の回復・抗ストレス作用・血圧上昇抑制など機能性に加えて「筋萎縮抑制作用」可能性も注目されている。実用開発では、国内初の「サンルージュお茶のドレッシング」商品も開発され今春、首都圏など一部地域で販売が始まった。

 赤いお茶「サンルージュ」は、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の野菜茶業研究所が「べにふうき」などに続き育成開発した新品種。アントシアニンを多く含み、カテキン含有量も緑茶並みという全く新しいタイプの茶新品種。挿=さ=し木増殖が困難だが、㈱日本製紙グループ本社が「光独立栄養培養技術」で協力し栽培普及を可能にした。

 産地形成には「べにふうき」栽培のノウハウを持つ天城町に着目、徳之島茶振興会(豊村友二会長)が2009年から試験栽培。日本製紙グループ、天城町当局、㈱徳之島製茶(社長同)の3者で種苗供給・販売協定も結んだ。11年6月には同町農業センターに日本製紙側が苗木培養・育苗施設を整備。町も苗木の半額助成で産地化を後押し。サンルージュ栽培会員は25戸、約10㌶に広がっている。

 研究プロジェクトは、農研機構・野菜茶業研究所を中核に、京都大学大学院や九州大学同、日本製紙グループ本社、大手食品メーカーなどで構成。08年度から3年間は生研センターイノベーション創出基礎的研究推進事業で「抗疲労作用のある新規高アントシアニン茶品種育成と利用食品の開発」を推進。11~13年度は農水省委託事業で「高アントシアニン茶品種『サンルージュ』の普及と抗ストレス作用を活用した食品開発」に取り組んだ。

 血圧上昇や食後の脂質上昇の抑制効果などのほかに注目されるのは、「抗ストレス作用としての筋萎縮抑制作用」可能性の発見。ストレス・寝たきり・老化・無重力(宇宙)などにおける「廃用性筋萎縮」を抑える機能性でも期待を集めている。

 開発・商品化した「サンルージュお茶のドレッシング」は、サンルージュが丸ごと入った赤いドレッシング。フンドーキン醤油㈱が製造。原料茶葉の供給量の関係で、首都圏と近畿地方の一部を皮切りに先月から販売開始した。

 同町の茶葉生産者の豊村友樹さん(31)=徳之島製茶工場長=は「試験栽培と並行して試行錯誤するなど苦労もあったが、(初商品化で)ようやく実を結んだ。新規栽培者をさらに増やして町内目標50㌶達成に協力したい。これを機に地元商品の開発・販売にも取り組みたい」と意欲を示した。

http://amamishimbun.co.jp/index.php?QBlog-20140406-2

 

http://www.nipponpapergroup.com/sunrouge/

 

「男性ホルモン」の画像検索結果「男性ホルモン」の画像検索結果

「女性ホルモンが減ることは、決して悲しむことではない。男性ホルモンの力で、心身ともに元気になってください」

 そう語るのは、「男性ホルモン医学の父」と言われる、日本メンズヘルス医学会名誉理事長・熊本悦明先生(87歳)。女性が元気でいるためには、女性ホルモンだけでなく男性ホルモンも実は重要なのだそう。

「まずお話ししておきたいのが、男性ホルモン、女性ホルモンというのは便宜上の呼び方であって、男性ホルモンは、生物が子どもをつくり、無事に育つように守るといった外的環境のための活動を促すホルモン。一方の女性ホルモンは、子どもをいつくしみ、育てるための内的環境を促すホルモンです。男性も女性も、量の差はありますが、男性ホルモンと女性ホルモンを分泌しており、女性には男性ホルモンがいっさいないわけではないのです」

「女性は更年期になると女性ホルモンが急激に減少し、のぼせや発汗、不眠、憂うつ感などさまざまな不調を訴えるようになります。そのため女性ホルモンを投与して補充し、症状をやわらげる方法はよく知られていますが、実は、男性ホルモンにも注目してほしいのです。男性でも女性の更年期のような症状が出ることがあります。これは、男性ホルモンの分泌が急激に減り、ホルモンのバランスが崩れるからです。

 女性は閉経後、女性ホルモンが少なくなっても男性ホルモンの分泌量はそれほど変わりません。“閉経してから性欲が強くなった”という女性がいるのは、男性ホルモンが優位になったことが理由のひとつとして考えられます。“女性ホルモンが減って、男性ホルモンが多くなるなんてイヤ”と思う方もいるかもしれませんが、いつまでも行動的でいるためにも、女性にとって男性ホルモンは大事なのです」

 実際、男性ホルモンが低下することで、虚弱体質になる女性も多いそう。

「閉経後もあまり減らないといわれている男性ホルモンですが、“どうにも元気がでない”“性欲がなくなった”と訴える女性は、男性ホルモンの低下が原因であることも考えられます。女性に対する男性ホルモンの補充にはいろいろ議論がありますが、男性ホルモンを補充して、見違えるように元気になった女性患者さんもいらっしゃいます」

 

女性は閉経後に性欲が高まる場合も

 一方、自分が元気でやる気満々でも、夫やパートナーがセックスできない状態だとどうしようもありません。男性ができなくなる原因にも、男性ホルモンが関わっています。

草食男子やEDになる男性は、テストステロンが低下

「男性ホルモンの一種であるテストステロンの値を測定すると、イマドキの草食男子と言われる若者は、この値が低いことがわかっています。また、男性は50歳ごろからテストステロンが低下し、勃起不全(ED)や性欲減退が起こり、セックスレスになることも少なくありません。ほかにも、うつやイライラ、疲労感、筋力の低下といった症状が現れることもあります。

 そういった方々にテストステロンを補充すると、“女性がキレイに見えるようになった”“疲れなくなった”“元気さが戻った”という報告を受けることが多く、またセックスを楽しむ元気がでてくるのです。女性はパートナーの元気がなくなったら、1度、メンズヘルス外来への受診をすすめてみてはいかがでしょうか」

100歳で健康な人は男女ともに、DHEA値が高い

 この男性ホルモンは、男女ともに寿命の長さにも関係していることがわかっています。

「男女ともにテストステロン値が高い人のほうが長生きしているというデータがあり、テストステロンの投与で認知症の進行を遅らせたという研究結果もあります。また100歳で健康な男女ともに、副賢から分泌される弱い男性ホルモンであるDHEA値が高いことも知られています。

 男性週刊誌では『死ぬまでセックス』といった特集がよく見られますが、“セックスをしたから長生きできる”のではなく、“セックスできるほど元気である”ことが大前提なのです」

 男女ともいつまでも元気で、セックスも楽しむためには大事な男性ホルモンですが、一方で“女性らしさ”を忘れてしまうと、誘われなくなってしまうので危険性も。

「男性ホルモンが優位になると、女性でも口ヒゲが濃くなったり、男性っぽい言動をしがちになったりします。そうなると、男性からみて女性としての魅力を感じられなくなり、誘おうという気持ちが起こらなくなってしまうでしょう。

 いくつになってもセックスを続けていきたいなら、元気であるとともに、外見にも気を遣い、女性としての美しさを意識して、男性から求められる対象であり続けることを心がけてください」

 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161114-00008496-jprime-soci&p=1

 

「大気汚染物質からアトピー性皮膚炎」の画像検索結果「大気汚染物質からアトピー性皮膚炎」の画像検索結果

東北大大学院医学系研究科の山本雅之教授(医化学)らの研究グループは、大気汚染物質が原因で引き起こされるアトピー性皮膚炎の仕組みを解明したと発表した。大気汚染物質が特定のタンパク質を活性化させて神経が発達し、皮膚に強いかゆみを誘発していた。
 

 研究グループは、有毒物質のダイオキシンと結合するタンパク質「AhR」が皮膚の表面で活性化するよう遺伝子操作したマウスを作出し、観察した。

 マウスは、神経を成長させるタンパク質「アルテミン」が増え、神経が真皮から表皮に向かって発達。かゆみを感じて引っかくことで皮膚のバリアー機能が壊れ、そこからアレルギー物質が侵入する悪循環が生じた。

 アルテミンを中和させると表皮の神経量が減少し、マウスの引っかき行動も減った。

 また、「AhR」を持たないマウスの皮膚に大気汚染物質を塗布する実験では、普通のマウスに比べてアルテミン出現量が数分の1に減り、引っかき行動も少なかった。

 研究グループは、アトピー性皮膚炎の患者でもアルテミンの増加を確認。山本教授は「皮膚炎を誘発するタンパク質の働きを抑えれば、新しい治療法になる」と話している。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00000004-khks-soci

「CT」の画像検索結果「CT」の画像検索結果「CT」の画像検索結果

CT

「MRI」の画像検索結果「MRI」の画像検索結果

MRI

 

脳神経外科の診療に今やなくてはならない医療機器であるCTとMRI、どう違うかご存じでしょうか。よく「MRIの方が新しく、CTよりも優れている」ということを患者さんから耳にします。この考えは正しくありません。今回はCTとMRIの違いについての話をします。

 まず、CT。X線という放射線の一種を使用して脳の中の状況を把握する医療機器です。東日本大震災での原発事故以来、皆さんの放射能被曝(ひばく)に対する意識が高まっていますが、現在医療現場においても、病気の診断、治療を行っていく上で放射線はなくてはならないものとなっています。

 CTもそのひとつですが、CT撮影で被曝する量は、体の健康に影響が出る被曝量よりはるかに少なく、心配はいりません。検査時間も数分で終わり、一般的には脳の全体的な評価を素早く見るには有益な検査です。

 また、出血病変の検出や骨の情報などはMRIよりもむしろ優れており、脳出血を疑われる患者さんや、頭部打撲による頭蓋骨骨折などの外傷を調べるためにはCTが優先されます。

 脳の血管が詰まる脳梗塞では、CTで脳に変化が出てくるまで6時間程度かかります(MRIでは発症後まもなく検出できます)が、われわれが、詰まった血管を緊急に再開通させた方がよいかの判断は、CTでの変化の有無を1番重要視しています。

 次にMRI。これは放射線でなく磁力を使用して脳の中の情報を得る検査です。いろいろな条件を変えることにより、脳内のさまざまな情報が得られます。

 脳腫瘍の場合、この腫瘍が柔らかいものか硬いものかなど、その性状までも把握できます。また脳血管の動脈硬化の程度や、脳神経と脳血管の位置関係の把握にも有用です。脳梗塞かどうかの診断もMRIを撮影することでいち早く可能となります。

 ただし、撮影時間が30分程度必要でCTに比べて長く、安静を保てない人には不向きです。また先述したように磁力で撮影するので、体の中に金属が入っていると撮影ができなかったり、できたとしても画像がゆがみを生じて正しい診断ができなくなったりします。

 以上、簡単に説明しましたように、決してMRIの方が優れているわけではなく、それぞれ一長一短があり、われわれは、患者さんの訴えをより正確に描き出した画像を得られる方を選んでいます。

 

http://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%E3%80%90%E8%84%B3%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8B%E3%80%91%EF%BD%83%EF%BD%94%E3%81%A8%EF%BD%8D%EF%BD%92%EF%BD%89-%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%9E%E3%82%8C%E4%B8%80%E9%95%B7%E4%B8%80%E7%9F%AD%E3%81%82%E3%82%8A/ar-AAkdVP2?li=AA4ZoD&ocid=spartanntp#page=2

 

 

MRIとCTスキャンの違いは何? | Colorda(カラーダ) - マーソ

https://www.mrso.jp/colorda/az/178/
 

コンピュータ断層撮影 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/コンピュータ断層撮影
 

CT - 東芝メディカルシステムズ株式会社

www.toshiba-medical.co.jp › トップページ › 商品情報
 

患者さんは、そのようなことを意識することはほとんどないのに対し、医師のほうは日々直面していることに、「今日の医学の限界」という厳然たる事実があります。

前回(https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161101-OYTET50032/)と前々回(https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161024-OYTET50032/)のコラムは、そのことをテーマにしました。

医師免許を持つ日本で初めての実在の女性眼科医を扱った「高津川 日本初の女性眼科医 右田アサ」(青志社)は、私の処女小説です。その中で、登場人物にこんなことを言わせている場面があります。

「昔は治療をしても2、3割の人しか助からなかったから医者はすごく感謝された。今は7、8割は助かる医学になってきたから、うまくいかないと医者が非難される」

「2、3割」とか「7、8割」という数値はどこから? などと迫られると困るのですが、含意を理解してください。

上の数値を用いれば、我々医師は、2、3割は完全な“ブラックボックス”を持ちながら日々診療していることになります。

しかも、「治療して助かる」レベルをどこに置くかでその数字は大きく変動するものです。また、自然回復しただけ、重大な事態になることが避けられただけという「助かる」もあり、これらを専ら医学の恩恵だとは強弁できないでしょう。

特に眼科の病気には、視機能が低下して元通りに回復しない不可逆的なものも夥(おびただ)しくあり、医師がその病気の活動性や、進行の度合いをみて、「安定していて、具合よいですよ」と診断しても、本人にとっては、不自由さは一向に改善せず、少しも具合がよいことはないと感じているケースはいくらでもあります。

患者にとって、診断治療で機能回復することが最終目標になるのは当然ですから、医学的手段で回復させられない場合は、その現状を当事者に、十分理解できるように示し、医学の限界をも説明すべきなのです。そうしないと、生きるための次の一歩が見えてこないからです。

しかし、多くの医師には、医学は専門家に任せておけばいいのだという頭がありますから、通り一遍の説明しかしません。

そのことは、患者さんに聞くとよくわかります。

「担当の先生からは、どういう説明を受けましたか」

という私の質問に、

「大したことはない、薬を出しておくから…」

「放っておくと失明するから、点眼をしっかりつけなさい」

などと、子供だましのような説明しかされていない例をみかけます。

病名は何で、なぜ起こり、薬は何のためにいつまで使い、治療のゴールはどこにあるということについて、患者は知らされていないことが多いのです。

これでは、その人がセカンドオピニオンを求めて私の外来を受診しても、前医の見解を知ることはできません。

少しでも説明があるのはまだよい方で、何の説明もなかったとか、異変を訴えて受診したのに、正常だからもう来なくてよいと怒られたなど、患者の実感や求めとはかけ離れた対応をされていることもあります。

先生にお任せすればよいという時代はもう終わりにし、患者も自分の病状を理解し、診断や治療の限界も認識しながら医療をうまく利用する時代に入るべきだと、私は思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161108-00050047-yomidr-sctch

 

米カリフォルニア(California)州で8日、嗜好(しこう)用大麻合法化の是非を問う住民投票が行われ、賛成多数で合法化は可決された。

カリフォルニア州務長官事務所は一部の開票結果として、合法化への賛成票が55%を超えたと伝えた。全米一の州人口を持つカリフォルニア州での合法化可決は、大麻合法化の動きにおける大きな勝利だ。

これにより、米国ではアラスカ(Alaska)、コロラド(Colorado)、オレゴン(Oregon)、ワシントン(Washington)各州および首都ワシントン(Washington D.C.)に次いで、カリフォルニア州でも成人向け嗜好用大麻の使用が認められることになる。

8日には、カリフォルニア州以外でも複数の州で医療用大麻の合法化をめぐる住民投票が行われている。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161109-00000034-jij_afp-int