3月7日放送の「世界一受けたい授業」では、医師専用コミニュティサイト「MedPeer(メドピア)」を運営する、石見陽(いわみよう・医学博士)が講師として出演。「MedPeer(メドピア)」に参加する7万人の医師ネットワークに特別アンケート調査を実施し、そこで集めた医師の”生の声”をもとに、石見医師が授業を行いました。ここでは、番組内では放送されなかった調査結果の詳細や、医師から寄せられた具体的なコメントを公開。「医師が食べる健康食」ランキングについて、ご紹介しましょう。

「世界一受けたい授業」で未放送の医師7万人アンケート結果を公開! 「医師が実践する食べ方と健康食」ランキング


◆多忙な医師ならではの食事の摂り方、選び方
誰よりも健康でいて欲しいお医者さんですが、どんな食事で健康維持につとめているのか、気になりませんか?
番組内では、「お医者さんが健康のため積極的に食べている物は?」という質問に対して、1位はトマト、2位はヨーグルト、3位は納豆、4位はブロッコリー、5位はりんごという結果だったことを発表しています。それらを選んだ理由には、トマトは「できるだけ生で食べる」や、ヨーグルトは「ヨーグルトは腸内細菌の環境を整え、アレルギー、免疫機能の改善をする」など、忙しい中でも自身の健康に配慮している姿勢がうかがえました。

●1位 トマト
・トマトは毎日朝に酢とオリーブオイルでたべる。(30代、呼吸器内科、女性)
・毎日トマトジュースを朝飲みます。(50代、麻酔科、男性)
・できるだけ生で食べる。(50代、一般内科、女性)

●2位 ヨーグルト
・ヨーグルトは腸内細菌の環境を整え、アレルギ―、免疫機能の改善をする。(40代、一般内科、男性)
・カルシウムのために、牛乳、ヨーグルト、チーズを毎朝とっています。アメリカでは3adayと表現しているようです。(40代、一般内科、女性)

●3位 納豆
・納豆などの大豆製品がホルモン系の悪性腫瘍を抑制する効果あり。(30代、一般内科、男性)
・血をサラサラにするものとして納豆、オクラの摂取を心がけている。(40代、呼吸器内科、男性)

●4位 ブロッコリー
・野菜についてはブロッコリーを含む、アブラナ科の野菜を選ぶことが多い。オリーブオイル併用での無水調理が定番。(50代、健診・予防医学、男性)
・ブロッコリーはタンパク質がかなり多いのでおすすめ。(40代、麻酔科、男性)

●5位 りんご
・朝にりんごと温かいもの。(30代、神経内科、女性)
・毎朝、りんごとヨーグルトを食べてます。(50代、一般外科、男性)


◆お医者さんが食事で心がけていることは?
「バランスのよい食事を心がけている」
「野菜や発酵食品を多く摂取するようにしている」
「朝食・昼食はしっかり、夕食は軽めに取る」
という声が多くみられました。

また、食べる時間帯としては
「夜21時以降はなるべく食べない」
「規則正しく食事を取る」

食事の際には
「野菜から食べるようにしている」
「ゆっくり食べる」
「腹八分目にとどめておく」
といった工夫をしている医師が多くいました。

<具体的なコメント>
・1日3食バランス良くよく噛んで食べる。食べる順番は、懐石料理のように、野菜からはじめ、魚系のタンパク質、最後に炭水化物(すぐに腸管から吸収されない、16穀米、全粉粒の麺、パンなど)をいずれもできるだけ高温で調理しないようにし、最後に少量のデザートを食べる。AGE(最終糖化産物)をできるだけとらないように心がける。(50代、循環器内科、男性)

・野菜から先に食べることで、食後血糖値の上昇を抑える。また、そもそも塩分を控えて薄味にすることが非常に大事。(40代、一般外科、男性)

・「何でもバランスよく食べる」のが大切だと思っています。食事を楽しんで、美味しく食べる、ように心がけています。(60代、病理、男性)

・高齢化社会において、運動量減少による筋や骨の脆弱化が怖いため、その衰えに対し、カルシウムやたんぱく質の摂取が必要。他には、諸ビタミン類もとる。肉が好きなお年寄りは、元気です。脂はダメなので、肉や牛乳など低脂肪の物。(50代、一般内科、男性)

・野菜の栄養が逃げないようにレンジで加熱。冬は鍋料理で野菜や肉、魚など水炊きにして、残った時は翌日雑炊やうどんをいれて、溶け出してしまった栄養を捨てずに最後まで使う。果物はヨーグルトに入れたり、子どもと朝食の際に食べる。夕食はご飯は少なくし、おかずメインに21時以降は食べないようにしている。また、だしをしっかりとることで減塩に心掛けている。油はオーブオイルをすべてに使用している。1日30品目を目標に、食事のコマを毎月1回確認している。(50代、その他、女性)

・夕飯に納豆やキムチ、味噌汁、ヨーグルトの2~4種は必ずとり、極力朝にバナナを食べている。腸の免疫が、全身の免疫のカギと考えているため。また、ヨ-グルトに少量のシナモンを加えている。これは毛細血管の強化作用を有するので、老化を防ぐ目的で。(40代、病理、男性)

・同じものを食べ続けない。タンパク質は熱を加えることを基本(マメ、肉、魚)。形あるものをしっかり咀嚼(そしゃく)して食べることが基本。(50代、脳神経外科、男性)

・酢(黒酢、梅酢)は毎朝朝食前に杯一杯(40mL)、一気に飲む。朝食にはヨーグルト、夕食、もしくは夜食にチーズをとる。これをし始めてから血圧が下がりました。(40代、整形外科、男性)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150309-00000008-mocosuku-hlth