こんばんは!メタボおやじです!

みなさんは子供たちのサッカー選手としてのゴールはどこだと思いますか?
きっと子供たちに聞けばこう言うことでしょう。

『プロサッカー選手になりたい』って。

もしかしたら(息子(2人とも)がそうなのですが)、『日本代表!』とか『バルセロナでプレー!』とか『メッシになりたい!』なんて言ってるかも。
とても健全です。

子供には無限の可能性があります。逆に言えば、誰も生まれた時から日本代表入りが約束されていた選手なんていないのです。
子供たちは夢に夢見て一生懸命にボールを蹴っ飛ばしているのです。


この間、こんなことを言っている子供がいました。
『中学に入ったらサッカーを続けるかわからない。』
メタボおやじはびっくりしました。

もちろん、野球も楽しそうだから!とか、テニスをやって女の子にもてたい!とか、オリンピックでカッコ良かった卓球選手みたいになりたい!とか、そんな理由だったら歓迎です。

もちろん、中学サッカーを経験して諦めた、とか高校サッカーを経験して諦めたとか、上のカテゴリーに進み限界を感じてサッカーから離れる選手はたくさんいることでしょう。
しかし、小学生のうちに、2次成長期もまだ迎えていない子供が、限界を感じて夢を諦めようとしている、そんな子供がいたとしたら残念なことです。

昨日のブログではないですが、目先の『勝ち』にこだわり、偏った選手起用をするチームほど、こういうケースが多いようです。
メタボおやじの息子のように気が強い子どもばかりなら良いのですがね。


とは言え、どんな試合も平等に選手起用をするべきだ!何てことを考えているわけでもありません。そこには切磋琢磨は必要な要素だと思うし、頑張りや結果に対しての評価も正しくしてあげなければなりません。
その上でなお、選手1人ひとりのレベルにあった練習(同じ練習をしていても制限をつける)や年間での試合出場時間の均等化をはかり、選手全員がサッカーを楽しめる、好きになれる、頑張れる、そんなチームが理想だとメタボおやじは思うのです。


どこにサッカー選手としてのゴールを置くのかはもちろん選手によって変わってくるのでしょうが、少なくとも小学生が限界を感じて辞めるというような指導だけは避けてほしいものです。
『俺は絶対にサッカー選手になるんだ!』
何て夢を持って中学サッカーへ挑んでほしいとメタボおやじは思うのです。


☆☆☆  今日の体重  96kg  ☆☆☆

指導者は神様ではない。
どの子どもが将来どのくらいサッカー選手として伸びるのかなんて誰にもわからないのだから。
『今、上手い子どもしか育てない』なんて指導者は指導者ではないのです。