何をするにも地球環境を大前提、最優先にした社会、国、世界に変えない限り
即死か延命にしかならないと考える。
このブログでは何においても自然の摂理、地球環境、食物連鎖、生態系というところに話が及ぶ。
これは何故かと言えば、そもそも、このブログは、地球環境についてがメインということもあるが、それだけではない。
全ての物事は点であり、その点の集合が線であり、その線が寄り集まってあらゆる幾何学模様を織りなしているが、線は点と点が隣り合わせに連なった、つまり、つながった状態。
だから、何かちょっとした物事もどの点とつながるのか、それはどこまでつながってるのか、どこでこんな変化を遂げたのか、突然変異したのか、おかしくなったのかは、全てつながっていること。
その原点が自然の摂理、宇宙環境、地球環境、食物連鎖、生態系なんだよね。
人じゃないんだよ原点は。人類中心に考えて人だよ原点はという人もいるかもしれないが、人は食物連鎖、生態系の一部でしかないんだよね。
その人類が、人間が、人が、食物連鎖も生態系も地球も宇宙も壊そうとしているのは感謝が足りな過ぎるし、ゼロから自然の摂理を再生する力もない人間が、地球の環境を壊すということは、取り返しのつかないことをやっているということになる。
だから、政治でも経済でも医療でも動植物を考えるにしてもテレビやラジオを考えるにしても科学技術を考えるにしても新聞読むにしても、ネットを利用するにしても・・・全てはつながり、原点は自然の摂理になる。
だから、当たり前なの。何においても自然の摂理、地球環境、食物連鎖、生態系というところに話が及ぶのは。
地球の誕生はさ、よくわからないけど
46億年前で宇宙のビッグバンによるものって、そう言われてるよね?
みんなは人類の誕生ってどんな説を信じてる?類人猿?聖母マリア?
どっちでも、他でもいいんだけどさ、その初めての人類が生まれたその時、
その場所はどんな場所だったと思ってる?
1.大自然
2.近代的社会
人類の歴史はさ、これもよくわからないけど、縄文人って紀元前だっけ?
卑弥呼って紀元後だよね?卑弥呼がどのくらいの時期か忘れたがいたとも
言われる「紀元後」って今の西暦だよね?
逆算かもしれないけど、1年から始まって2009年経過したってことだよね?
上の質問の選択肢の2はさ、この2009年の中で、ペリーが黒船乗ってきた頃とか
ザビエルがキリスト教布教に来た頃とか、種子島に銃伝えた頃とか、
蘭学が伝わった頃(杉田玄白)とかじゃないよね?
せいぜい明治からかな?
明治44年+大正15年+昭和63年+平成21年=143年だよね?
この143年を紐解くと戦争ばっかやってたよね?
昭和20年が終戦だけどさ、20年間の昭和だけでも
第二次世界大戦が起きたんだよね?
昭和63年-20年=43年+平成21年=64年
たった終戦から64年しか経ってないよね?
今は、30代、40代、中には50代の親世代も祖父母世代もまだ生ある世代だよね?
まして、戦後64年よりもそれ以上生きた人が身近にいるよね?
もっとも70歳くらいまでの人はそれほど記憶にないかもしれないけど。
それに東京・広島市・長崎市の人以外は、戦争中も被害が少なかったとこもあるだろうからあんまり実感ない人もいるかもしれないけど、日本中から若手が
神風特攻隊とかに召集されたり、満州に進出したり派兵されてたわけだから、ほぼ無縁って人はいないだろうけど。
そんでさ、60歳、少なくとも50代までは生まれて今に至るまで冒頭の2のような近代的社会で生まれ育ったわけだけど、仮に32歳の人から見ると戦後64年だから生まれる前の32年と生まれてからの32年は同じ時間軸だよね。
生きてきた時間と同じ時間を遡ったときに戦争終わったばかりだったんだよね?
気が遠くなるほど、そんなに大昔の話じゃないよね?
64年なんてたったそれだけの時間軸でしかないんだよね?この近代的社会も。
そんな短い期間に人類が誕生した1の大自然を壊すだけ壊した事によって今の近代社会があるんだよね?
それだけ短期間の間にあっという間に壊し続けてきた強欲な人類がだ?
重い腰を上げて、今の近代化や経済にとってマイナスになるであろう地球環境保護に乗り出した。
世界の閣僚級が集まるCOP15にしても京都議定書にしてもリオの地球サミットなんかは、もう17年前には開かれてたんだよね?地球が危ないからって。
国益やパフォーマンスが渦巻いているとはいえ、地球が壊れてるのは、人類のせいだと認めて経済に浮かれてた人間が、各国首脳級が集まってまでそんな会議をずっとやってるんだよね?
なんでだと思う?
地球が壊れたら大変だから、そうなったら経済も政治も何もないから。
そういう危機的状況にあるからこそ、今からやらないとって始まったのが17年以上前だよね?
政治にも経済にも都市にも地方にも何もかも地球環境の自然の摂理の大自然の恵みあってのもので全てはつながってるってことだよ。
そのたった64年の間にも、生まれた時も、生まれてからも実にいろんな事が起きていたし、起きている。
四日市ぜんそく、川崎ぜんそく、水俣病、イタイイタイ病、未だに原爆被害者の話も解決していないこともあったりするけど、小学生の頃とか社会科で習わなかったかな?
小さい頃頻繁に「光化学スモッグ注意報」のサイレンが鳴ってなかったかな?
「光化学スモッグ」なんてあるのがおかしいんだよね?
みんなが、どこ生まれでどこ育ちで今どこに住んでるのかわからないけど、
未だに横浜ベイブリッジから見える景色にしても関西の方の橋から見える景色にしても沿岸部で工場の煙がモクモクしてるとこあるが、あれは異常なんだよね?
当然人体にも、地球にも悪影響しかないんだよね?
それに慣れ過ぎちゃってあるのが当たり前みたいな感覚になってるのはおかしいんだよね?
東京や大阪ではさ、夜空を見上げても、星は数えるほどしか見えない、日によっては別に曇ってるわけでもないのに全く見えないことすらある。
でもさ、まだ汚染されてても比較的そうでもない田舎では、夜空がどこにあるのか、覆い尽くすほど、どれが、さそり座でどれがオリオン座かなんてウォーリーを探せ以上に見つからないほど満面の星がある。
それが本当は当たり前なんだよね?
雪深い冬や梅雨時期は別としても1年通して星で空が埋め尽くされるほど見えるのが本当の姿なんだよね?
東京なんかは夏にさそり座、冬にオリオン座が見えればいい方で、春秋含めて星なんてあってもパラパラとしか見えない。
1つ2つ3つも見つかればいい方だなんて異常なんだよね?それって。
医療分野でもそう、肝炎訴訟問題や赤チンが身体によくないとか、食品添加物がとか......
だけど、その異常な中で生まれ、異常な中で育ち、異常な中で社会参加し、異常な中で過ごしてきたから、それが当たり前だと思ってるけど、違うんだよね?
そういう感覚麻痺が、たとえ生まれてない頃であってもその頃を想像する想像力の欠如が、先進国の人類は特にひどいと思う。
ちょっと考えればわかることなのにさ?
考えることも直視することも放棄して、今にドップリ浸かり過ぎてる。
今の子どもも、これから生まれてくる子どもも、みんな今が当たり前だと思ってしまう。
そんなんでいいわけないよね?
2050年の実現をとあと41年後を目指して世界は温暖化対策取り組もうとしてごたごたしてるけど、41年持たない保証も、もつ保証もどこにもないんだよね?
この64年で地球を壊したのは世界人口63億人の内、欧州5.5憶(西側約3億としても)、日本1.3憶、アメリカ3.8憶人のたった8.1億人で壊しちゃったんだけど、これだって日本にしても50~60年くらい前は人口5千万人とかしかいなかったんだよね?
ってことは、8.1億よりもっともっと少ない人口で地球を壊したんだよね?
それにしても今の人口換算でも8.1億人で壊して、危機的になってる地球、地球が大丈夫でも人類が住み続けられるのか、生き続けられるのかっていうときだよね。
今、台頭してる中国13億人、インド8億~10億人、どっちも1国だけで地球を壊した人口と同等または上回るんだよね?
今の先進国の歩んだ道のりを真似して伸びてるし、アメリカと中国だけでCO2排出量は世界の1/2超えるんだよね?
これまでの64年で8.1億人がとんでもないくらい破壊したのに壊す人口が3倍以上4倍弱の31.1億人に増えるんだよね?
更にあと64年なんてもつのか?あと41年なんてもつのか?子どもの世代は大丈夫なのか?孫の世代は大丈夫なのか?
あぐらかいて大丈夫大丈夫って能天気に言ってられる状況か?
って考えたら、居ても立ってもいられない状況だよね。
政治観てても、経済観てても、社会観てても、経団連観てても、企業観てても、経済番組観てても、朝まで生テレビ観てても、ニュース観てても、ネット観てても、掲示板観てても、なんでこんなにみんな能天気なのか、なぜ危機感を覚えないのか、なぜそんなにのんきにしてられるのか、不思議で仕方がない。
知らぬが仏なのかな....
子どもの頃は、東京でもちょっと転がしただけで泥やじゃりが混じらない真っ白い雪だるまをつくれた。
20年ちょっと前までは高校受験や大学受験は季節がら雪に悩まされたものだと思う。
今、東京とその近郊、大阪近郊では、雪が降る事すら珍しくなってるけど、その雪が降らなくなったのは20年前から顕著じゃないかな?
更にコンビニやスーパーが24時間営業って当たり前だと思われがちだけど、ちょっと考えたら20年前まではテレビも0時過ぎれば砂の荒らしや電波・色調テストでピーーーーーーと延々流れ、街も東京でも歌舞伎町とか銀座以外はどこの店もしまっていた。
セブンイレブンもあったけど、その名の通り朝7時~23時までしかやってなかった。
スーパーも24時間営業はもちろん、イトーヨーカドーやジャスコ、ユニーなんて聞いたこともなかったし、都会はもちろん地方でもあんなとてつもなくでっかいスーパーなんてなかった。
ファミレスも店名を下したすかいらーくが39年前に創業というけど、25年前とか見た記憶すらないし、ファミリーレストラン自体は、22~23年前から急速に出来始めたはず。
その頃から数年、日本は不動産バブルで浮かれ、マハラジャやジュリアナ東京で踊りまくっていた。
不動産価格は下がらないっていうちょっと考えれば、んなわけねーだろっていうような事を、あろうことか社会の多くの人々が疑わなかった不動産神話。
でも、んなわけはなく、あえなく崩壊。
そのマハラジャやジュリアナ東京は、当時5大総合商社の1社にいたサラリーマン折口氏が脱サラして始めたものだった。
滅多に人の好き嫌いなどない私だけど、当時、折口氏が生理的に大嫌いで、特にあの情や心が全く感じられない目つきが嫌いだった。
一方バブルが崩壊して数年経ったインターネットが日本で解禁された1995年(14年前)前後に孫正義氏が脚光を浴びることになる。
なぜなら世界展開する米国Yahoo!からYahoo!Japanを買い取ったから。
しかも、名前を変えることなくYahoo!ブランドを維持しつつ買収というのはひときわ目立った。
更にその頃に前後してようやく本当に携帯できるような携帯電話が出てきて、PHSより携帯電話が増え始めてしばらくすると、Yahoo!Phone→ボーダフォンが誕生するけど、これも孫正義氏。
そして知っての通り、今はソフトバンクとなっていて、ダイエーが下りたスポンサーの後釜につき、ソフトバンクホークス、そしてホームグラウンドの福岡ドームをYahoo!ドームと命名。
この孫正義はYahoo!Japanを買い取った当時から、どこに資金があるのか、どこが資金源なのか、どこから突然現れたのかすらさっぱりわからないと言われていた。
その名前が本名であれば、中国系だろうが闇に包まれていて未だによくわからない。
そんなソフトバンクが今やガラパゴス化していると言われる携帯市場で上戸彩を起用したりして純増数1位を度々獲得するまでになっている。
去年とか今年、グッドウィル・グループが破産、倒産した。
2000年頃だったか、どこからともなく立ち上がったこの会社が派遣業として急成長し、その後介護事業に参入し破たんするわけだが、私は、派遣業としても介護事業としてもこの会社に任せてはダメだと当時から考えていた。
なぜなら、創業者があのマハラジャ・ジュリアナ東京を生んだ私が生理的に受け付けないほど嫌悪感を覚えた折口氏だったからだ。
案の定、インチキ、詐欺まがい、低賃金による労働基準法違反容疑、不法就労等々が明るみに出て破産した。
20年前私が思った情のない心ない男だと思った生理的直感は的中したわけだ。
そして1990年代派遣法は緩和されておらず、同時通訳とか一部ITとか特殊能力に秀でた人しか派遣として働く事はできなかったし、2000年頃までは、外資系を除き、日本企業は年功序列が当たり前だったが、それも一変する。
いずれも雇用問題で今社会問題となっている。
2000年にはライブドアの前にオン・ザ・エッジとかいう社名で東大卒のホリエモンが注目を浴びるようになり、ライブドア設立、日本放送(ラジオ)を介してフジテレビ買収劇に走ったのは記憶に新しいが、そのさなか、村上ファンドなども絡み、さらにライブドアの内情をよく知る重要人物が1人死んでいる。
そのホリエモンの出現は良い点もあったと思うが、悪い点として誰でも金さえあれば、物質的豊かさのほぼ全てを手に入れることができると言い放ったこと。
自民党の小泉元首相もホリエモンを利用したが、政府と金融界も騒動に紛れてそれを利用し、FXやCFDっていうレバレッジ(手元資金のうん10倍で運用できる仕組み)を一気に個人に浸透させた。
それによって、それまでの浮かれ気分を根底に、拝金主義に走った人々が急増、多くの人々の心が冷め、損得勘定が先行し、世間に無関心になり、犯罪に近いイジメが子どもや職場でも起きている。
この辺も過去記事で多数触れているが、余りにも短期間に余りにも多くの事が起き過ぎて、先進国の日本人はその渦に呑みこまれ、ここ20年くらいで起こったことを世の中の全てだと思い込んでいるほど、感覚が麻痺している。
でも、冷静になって、ちょっと考えれば、それがそうでないこともわかるはずなのに。
今、30歳くらいまでの人は、20年前の不動産バブルと崩壊前後に10歳以下、社会に出たかでないかという意味で当時20歳未満と考えると40歳くらいの人までは、その後のITバブルと崩壊、昨秋のリーマンショック、今冬のドバイショックなど長引く不況下しか知らない。
今の子ども達も、これから生まれ来る子ども達も、今いる世界が当たり前だとしか思えないだろう。
今を生きる80歳くらいまでの人々は昔貧の中にあったにせよ、20年前サラリーマンであれば現役ぎりぎりバブルを謳歌した世代だ。
ひょんなことから「年次改革要望書」という日米間の相互内政干渉があることを知ったので追記するが、ここに書いた前述の22~23年前から今に至る経緯が、こうした背景によってなされた点について特筆すべきと考えた。
「年次改革要望書」によって米国から日本に出された要望の内、日本が実施した主なものは以下の通り。
________
1997年 独占禁止法改正・持株会社の解禁
1998年 大規模小売店舗法廃止、大規模小売店舗立地法成立(平成12年(2000年)施行)、建築基準法改正
1999年 労働者派遣法の改正、人材派遣の自由化
2002年 健康保険において本人3割負担を導入
2003年 郵政事業庁廃止、日本郵政公社成立
2004年 法科大学院の設置と司法試験制度変更
2005年 日本道路公団解散、分割民営化、新会社法成立
2007年 新会社法の中の三角合併制度が施行
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(※Wikipediaから抜粋)
これらの各制度については、当時、「建築基準法改正」に関しては個人の住宅の事しか意識していなかったのでこれと、「新会社法の中の三角合併制度」は注視していなかったが、その他は大店法改正についても議論が持ち上がった当時から大反対だった項目である。
どうりで、どれもアメリカの腰ぎんちゃくぶりが発揮されてるなぁと思ったら、日米間に年次改革要望書なんてものがあったとは.........
当時から大反対だった理由は以下の通り。
__________
●「持ち株会社解禁」によって責任の所在が不明確になる可能性を懸念。
●「大店法」当時から商店街含め個人商店は都心でも地方でもスーパーに追いやられ始めていて既に厳しかったので、これによって商人弱者衰退が加速してしまう
●「労働者派遣法の改正、人材派遣の自由化」によってそれまで同時通訳などの特殊能力を持つ人だけの報酬面も年収ベースでも正社員より格段に優遇されるようなケースのみだった派遣をあらゆる業務に広げてしまえば、報酬優遇等もなし崩しとなり、まんまと企業の雇用の調整弁にされてしまう
●「健康保険において本人3割負担を導入」については、公務員全般に言えることだけど仕事に対する熱意や、目標設定や責任感が感じられず、保険料収入をアップする以前にやることがあるはずだと考えたことと、負担増による医療受診時の悩みが増大する層、さらに消費冷え込みの一因となる。
●「郵政事業庁廃止、日本郵政公社成立」については、もっと根本を考える為の詳細の議論が必要で最終的に国営・民営化・半官半民いずれにするにせよ時期尚早
●「法科大学院の設置と司法試験制度変更」については、今まさに起こっている受け皿がなく難関司法試験を突破した人々の就職浪人が多発する懸念。
更に長期にわたって年間の新規合格者が倍増するといわれた法曹界人口も同様受け皿はない。
●「日本道路公団解散、分割民営化」
これも郵政同様時期尚早
●「新会社法成立」
日本版SOX法などがあらゆる媒体で乱舞してましたが、日本企業のおいたちと成り立ちは米国企業とは全く異質であり、効率化・合理化一辺倒の追求による心ない米国産業・ビジネス手法は日本になじまず、弊害しか生まない。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ことごとく、日本の政治家も官僚もアメリカの言うことをホイホイ聞くだけで、まっさらな状態で自分で考える力、想像力、状況認識力等々が著しく欠如していると思う。
まさにこの22~23年の変化が、日本人を狂わせているし、
それが当たり前の世界だと思い込んでしまっている為に、
勝ち組だ負け組だとある一面の優劣をつけることに躍起になり、
家族にも他人にも優しくなれない人々が急増し、
多くの人々が多大なストレスにみまわれる中、学校における児童や学校職員や企業の職場内での大人の悪質なイジメ、
報酬優遇もない、雇用調整弁としての派遣切りなどによる消費低迷をも含む弊害、政治経済的に問題になってる事項も
ここにあがっているものがことごとく今問題となっている。
嘆かわしい、なんとかならないのか、この国は。
政治家、官僚がそういう意識がないというのは由々しき問題だ。
国民暴動が多発しないと変わらないのか?この国は!
でも、そんな風潮も全くと言っていいほど感じられない。
ちょっと逸れるけど昨日の記事で社会保険庁の日本年金機構移行なんかしてる場合じゃないし、予算ないから「消した年金・消された年金」の照合作業が予定通り終わりませんとか馬鹿なことばかりしているが、メディアでもほとんど触れられていないし、暴動が起きているとも聞かない。
このままでは、組織的犯罪が、慣習となっている業務怠慢による不正を
国民が許容することになり、更にそんな組織的犯罪による照合作業を
当事者たちが当たって予算がないなんてこんなことがまかり通ってる
こんな世の中はおかしすぎる。
ミスター年金 長妻ン(ながつマン)は一体どこ行っちゃったんだ!
今を生きるほとんどの人々が、戦後たった64年の世界を当たり前だという前提で生きている。
それが、当り前でないことに一刻も早く気づき、家族や他人や地域や多様な生命体や天の恵み、食物連鎖、生態系、自然の摂理、地球に感謝し、自然の一部として生かされているという自覚を持って今後を生きなければ、今、目の前で愛でている子ども、未来生まれ来る子どもにも、動植物などの多様な生命体も生きることが許されなくなってしまう。
確かにエコという言葉の浸透はしている、「環境」という言葉に敏感に、そして行動も始まっているように見える日本だけど...
多くの人々が戦後たった64年、20年前からの世界が当たり前なのではない、そういう自覚を持っているのなら、すでに世界は、日本は、社会は、地域は、何をすることなく、地球を改めて考えるまでもないほどに、激変しているはずだが。。。
即死か延命にしかならないと考える。
このブログでは何においても自然の摂理、地球環境、食物連鎖、生態系というところに話が及ぶ。
これは何故かと言えば、そもそも、このブログは、地球環境についてがメインということもあるが、それだけではない。
全ての物事は点であり、その点の集合が線であり、その線が寄り集まってあらゆる幾何学模様を織りなしているが、線は点と点が隣り合わせに連なった、つまり、つながった状態。
だから、何かちょっとした物事もどの点とつながるのか、それはどこまでつながってるのか、どこでこんな変化を遂げたのか、突然変異したのか、おかしくなったのかは、全てつながっていること。
その原点が自然の摂理、宇宙環境、地球環境、食物連鎖、生態系なんだよね。
人じゃないんだよ原点は。人類中心に考えて人だよ原点はという人もいるかもしれないが、人は食物連鎖、生態系の一部でしかないんだよね。
その人類が、人間が、人が、食物連鎖も生態系も地球も宇宙も壊そうとしているのは感謝が足りな過ぎるし、ゼロから自然の摂理を再生する力もない人間が、地球の環境を壊すということは、取り返しのつかないことをやっているということになる。
だから、政治でも経済でも医療でも動植物を考えるにしてもテレビやラジオを考えるにしても科学技術を考えるにしても新聞読むにしても、ネットを利用するにしても・・・全てはつながり、原点は自然の摂理になる。
だから、当たり前なの。何においても自然の摂理、地球環境、食物連鎖、生態系というところに話が及ぶのは。
地球の誕生はさ、よくわからないけど
46億年前で宇宙のビッグバンによるものって、そう言われてるよね?
みんなは人類の誕生ってどんな説を信じてる?類人猿?聖母マリア?
どっちでも、他でもいいんだけどさ、その初めての人類が生まれたその時、
その場所はどんな場所だったと思ってる?
1.大自然
2.近代的社会
人類の歴史はさ、これもよくわからないけど、縄文人って紀元前だっけ?
卑弥呼って紀元後だよね?卑弥呼がどのくらいの時期か忘れたがいたとも
言われる「紀元後」って今の西暦だよね?
逆算かもしれないけど、1年から始まって2009年経過したってことだよね?
上の質問の選択肢の2はさ、この2009年の中で、ペリーが黒船乗ってきた頃とか
ザビエルがキリスト教布教に来た頃とか、種子島に銃伝えた頃とか、
蘭学が伝わった頃(杉田玄白)とかじゃないよね?
せいぜい明治からかな?
明治44年+大正15年+昭和63年+平成21年=143年だよね?
この143年を紐解くと戦争ばっかやってたよね?
昭和20年が終戦だけどさ、20年間の昭和だけでも
第二次世界大戦が起きたんだよね?
昭和63年-20年=43年+平成21年=64年
たった終戦から64年しか経ってないよね?
今は、30代、40代、中には50代の親世代も祖父母世代もまだ生ある世代だよね?
まして、戦後64年よりもそれ以上生きた人が身近にいるよね?
もっとも70歳くらいまでの人はそれほど記憶にないかもしれないけど。
それに東京・広島市・長崎市の人以外は、戦争中も被害が少なかったとこもあるだろうからあんまり実感ない人もいるかもしれないけど、日本中から若手が
神風特攻隊とかに召集されたり、満州に進出したり派兵されてたわけだから、ほぼ無縁って人はいないだろうけど。
そんでさ、60歳、少なくとも50代までは生まれて今に至るまで冒頭の2のような近代的社会で生まれ育ったわけだけど、仮に32歳の人から見ると戦後64年だから生まれる前の32年と生まれてからの32年は同じ時間軸だよね。
生きてきた時間と同じ時間を遡ったときに戦争終わったばかりだったんだよね?
気が遠くなるほど、そんなに大昔の話じゃないよね?
64年なんてたったそれだけの時間軸でしかないんだよね?この近代的社会も。
そんな短い期間に人類が誕生した1の大自然を壊すだけ壊した事によって今の近代社会があるんだよね?
それだけ短期間の間にあっという間に壊し続けてきた強欲な人類がだ?
重い腰を上げて、今の近代化や経済にとってマイナスになるであろう地球環境保護に乗り出した。
世界の閣僚級が集まるCOP15にしても京都議定書にしてもリオの地球サミットなんかは、もう17年前には開かれてたんだよね?地球が危ないからって。
国益やパフォーマンスが渦巻いているとはいえ、地球が壊れてるのは、人類のせいだと認めて経済に浮かれてた人間が、各国首脳級が集まってまでそんな会議をずっとやってるんだよね?
なんでだと思う?
地球が壊れたら大変だから、そうなったら経済も政治も何もないから。
そういう危機的状況にあるからこそ、今からやらないとって始まったのが17年以上前だよね?
政治にも経済にも都市にも地方にも何もかも地球環境の自然の摂理の大自然の恵みあってのもので全てはつながってるってことだよ。
そのたった64年の間にも、生まれた時も、生まれてからも実にいろんな事が起きていたし、起きている。
四日市ぜんそく、川崎ぜんそく、水俣病、イタイイタイ病、未だに原爆被害者の話も解決していないこともあったりするけど、小学生の頃とか社会科で習わなかったかな?
小さい頃頻繁に「光化学スモッグ注意報」のサイレンが鳴ってなかったかな?
「光化学スモッグ」なんてあるのがおかしいんだよね?
みんなが、どこ生まれでどこ育ちで今どこに住んでるのかわからないけど、
未だに横浜ベイブリッジから見える景色にしても関西の方の橋から見える景色にしても沿岸部で工場の煙がモクモクしてるとこあるが、あれは異常なんだよね?
当然人体にも、地球にも悪影響しかないんだよね?
それに慣れ過ぎちゃってあるのが当たり前みたいな感覚になってるのはおかしいんだよね?
東京や大阪ではさ、夜空を見上げても、星は数えるほどしか見えない、日によっては別に曇ってるわけでもないのに全く見えないことすらある。
でもさ、まだ汚染されてても比較的そうでもない田舎では、夜空がどこにあるのか、覆い尽くすほど、どれが、さそり座でどれがオリオン座かなんてウォーリーを探せ以上に見つからないほど満面の星がある。
それが本当は当たり前なんだよね?
雪深い冬や梅雨時期は別としても1年通して星で空が埋め尽くされるほど見えるのが本当の姿なんだよね?
東京なんかは夏にさそり座、冬にオリオン座が見えればいい方で、春秋含めて星なんてあってもパラパラとしか見えない。
1つ2つ3つも見つかればいい方だなんて異常なんだよね?それって。
医療分野でもそう、肝炎訴訟問題や赤チンが身体によくないとか、食品添加物がとか......
だけど、その異常な中で生まれ、異常な中で育ち、異常な中で社会参加し、異常な中で過ごしてきたから、それが当たり前だと思ってるけど、違うんだよね?
そういう感覚麻痺が、たとえ生まれてない頃であってもその頃を想像する想像力の欠如が、先進国の人類は特にひどいと思う。
ちょっと考えればわかることなのにさ?
考えることも直視することも放棄して、今にドップリ浸かり過ぎてる。
今の子どもも、これから生まれてくる子どもも、みんな今が当たり前だと思ってしまう。
そんなんでいいわけないよね?
2050年の実現をとあと41年後を目指して世界は温暖化対策取り組もうとしてごたごたしてるけど、41年持たない保証も、もつ保証もどこにもないんだよね?
この64年で地球を壊したのは世界人口63億人の内、欧州5.5憶(西側約3億としても)、日本1.3憶、アメリカ3.8憶人のたった8.1億人で壊しちゃったんだけど、これだって日本にしても50~60年くらい前は人口5千万人とかしかいなかったんだよね?
ってことは、8.1億よりもっともっと少ない人口で地球を壊したんだよね?
それにしても今の人口換算でも8.1億人で壊して、危機的になってる地球、地球が大丈夫でも人類が住み続けられるのか、生き続けられるのかっていうときだよね。
今、台頭してる中国13億人、インド8億~10億人、どっちも1国だけで地球を壊した人口と同等または上回るんだよね?
今の先進国の歩んだ道のりを真似して伸びてるし、アメリカと中国だけでCO2排出量は世界の1/2超えるんだよね?
これまでの64年で8.1億人がとんでもないくらい破壊したのに壊す人口が3倍以上4倍弱の31.1億人に増えるんだよね?
更にあと64年なんてもつのか?あと41年なんてもつのか?子どもの世代は大丈夫なのか?孫の世代は大丈夫なのか?
あぐらかいて大丈夫大丈夫って能天気に言ってられる状況か?
って考えたら、居ても立ってもいられない状況だよね。
政治観てても、経済観てても、社会観てても、経団連観てても、企業観てても、経済番組観てても、朝まで生テレビ観てても、ニュース観てても、ネット観てても、掲示板観てても、なんでこんなにみんな能天気なのか、なぜ危機感を覚えないのか、なぜそんなにのんきにしてられるのか、不思議で仕方がない。
知らぬが仏なのかな....
子どもの頃は、東京でもちょっと転がしただけで泥やじゃりが混じらない真っ白い雪だるまをつくれた。
20年ちょっと前までは高校受験や大学受験は季節がら雪に悩まされたものだと思う。
今、東京とその近郊、大阪近郊では、雪が降る事すら珍しくなってるけど、その雪が降らなくなったのは20年前から顕著じゃないかな?
更にコンビニやスーパーが24時間営業って当たり前だと思われがちだけど、ちょっと考えたら20年前まではテレビも0時過ぎれば砂の荒らしや電波・色調テストでピーーーーーーと延々流れ、街も東京でも歌舞伎町とか銀座以外はどこの店もしまっていた。
セブンイレブンもあったけど、その名の通り朝7時~23時までしかやってなかった。
スーパーも24時間営業はもちろん、イトーヨーカドーやジャスコ、ユニーなんて聞いたこともなかったし、都会はもちろん地方でもあんなとてつもなくでっかいスーパーなんてなかった。
ファミレスも店名を下したすかいらーくが39年前に創業というけど、25年前とか見た記憶すらないし、ファミリーレストラン自体は、22~23年前から急速に出来始めたはず。
その頃から数年、日本は不動産バブルで浮かれ、マハラジャやジュリアナ東京で踊りまくっていた。
不動産価格は下がらないっていうちょっと考えれば、んなわけねーだろっていうような事を、あろうことか社会の多くの人々が疑わなかった不動産神話。
でも、んなわけはなく、あえなく崩壊。
そのマハラジャやジュリアナ東京は、当時5大総合商社の1社にいたサラリーマン折口氏が脱サラして始めたものだった。
滅多に人の好き嫌いなどない私だけど、当時、折口氏が生理的に大嫌いで、特にあの情や心が全く感じられない目つきが嫌いだった。
一方バブルが崩壊して数年経ったインターネットが日本で解禁された1995年(14年前)前後に孫正義氏が脚光を浴びることになる。
なぜなら世界展開する米国Yahoo!からYahoo!Japanを買い取ったから。
しかも、名前を変えることなくYahoo!ブランドを維持しつつ買収というのはひときわ目立った。
更にその頃に前後してようやく本当に携帯できるような携帯電話が出てきて、PHSより携帯電話が増え始めてしばらくすると、Yahoo!Phone→ボーダフォンが誕生するけど、これも孫正義氏。
そして知っての通り、今はソフトバンクとなっていて、ダイエーが下りたスポンサーの後釜につき、ソフトバンクホークス、そしてホームグラウンドの福岡ドームをYahoo!ドームと命名。
この孫正義はYahoo!Japanを買い取った当時から、どこに資金があるのか、どこが資金源なのか、どこから突然現れたのかすらさっぱりわからないと言われていた。
その名前が本名であれば、中国系だろうが闇に包まれていて未だによくわからない。
そんなソフトバンクが今やガラパゴス化していると言われる携帯市場で上戸彩を起用したりして純増数1位を度々獲得するまでになっている。
去年とか今年、グッドウィル・グループが破産、倒産した。
2000年頃だったか、どこからともなく立ち上がったこの会社が派遣業として急成長し、その後介護事業に参入し破たんするわけだが、私は、派遣業としても介護事業としてもこの会社に任せてはダメだと当時から考えていた。
なぜなら、創業者があのマハラジャ・ジュリアナ東京を生んだ私が生理的に受け付けないほど嫌悪感を覚えた折口氏だったからだ。
案の定、インチキ、詐欺まがい、低賃金による労働基準法違反容疑、不法就労等々が明るみに出て破産した。
20年前私が思った情のない心ない男だと思った生理的直感は的中したわけだ。
そして1990年代派遣法は緩和されておらず、同時通訳とか一部ITとか特殊能力に秀でた人しか派遣として働く事はできなかったし、2000年頃までは、外資系を除き、日本企業は年功序列が当たり前だったが、それも一変する。
いずれも雇用問題で今社会問題となっている。
2000年にはライブドアの前にオン・ザ・エッジとかいう社名で東大卒のホリエモンが注目を浴びるようになり、ライブドア設立、日本放送(ラジオ)を介してフジテレビ買収劇に走ったのは記憶に新しいが、そのさなか、村上ファンドなども絡み、さらにライブドアの内情をよく知る重要人物が1人死んでいる。
そのホリエモンの出現は良い点もあったと思うが、悪い点として誰でも金さえあれば、物質的豊かさのほぼ全てを手に入れることができると言い放ったこと。
自民党の小泉元首相もホリエモンを利用したが、政府と金融界も騒動に紛れてそれを利用し、FXやCFDっていうレバレッジ(手元資金のうん10倍で運用できる仕組み)を一気に個人に浸透させた。
それによって、それまでの浮かれ気分を根底に、拝金主義に走った人々が急増、多くの人々の心が冷め、損得勘定が先行し、世間に無関心になり、犯罪に近いイジメが子どもや職場でも起きている。
この辺も過去記事で多数触れているが、余りにも短期間に余りにも多くの事が起き過ぎて、先進国の日本人はその渦に呑みこまれ、ここ20年くらいで起こったことを世の中の全てだと思い込んでいるほど、感覚が麻痺している。
でも、冷静になって、ちょっと考えれば、それがそうでないこともわかるはずなのに。
今、30歳くらいまでの人は、20年前の不動産バブルと崩壊前後に10歳以下、社会に出たかでないかという意味で当時20歳未満と考えると40歳くらいの人までは、その後のITバブルと崩壊、昨秋のリーマンショック、今冬のドバイショックなど長引く不況下しか知らない。
今の子ども達も、これから生まれ来る子ども達も、今いる世界が当たり前だとしか思えないだろう。
今を生きる80歳くらいまでの人々は昔貧の中にあったにせよ、20年前サラリーマンであれば現役ぎりぎりバブルを謳歌した世代だ。
ひょんなことから「年次改革要望書」という日米間の相互内政干渉があることを知ったので追記するが、ここに書いた前述の22~23年前から今に至る経緯が、こうした背景によってなされた点について特筆すべきと考えた。
「年次改革要望書」によって米国から日本に出された要望の内、日本が実施した主なものは以下の通り。
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1997年 独占禁止法改正・持株会社の解禁
1998年 大規模小売店舗法廃止、大規模小売店舗立地法成立(平成12年(2000年)施行)、建築基準法改正
1999年 労働者派遣法の改正、人材派遣の自由化
2002年 健康保険において本人3割負担を導入
2003年 郵政事業庁廃止、日本郵政公社成立
2004年 法科大学院の設置と司法試験制度変更
2005年 日本道路公団解散、分割民営化、新会社法成立
2007年 新会社法の中の三角合併制度が施行
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(※Wikipediaから抜粋)
これらの各制度については、当時、「建築基準法改正」に関しては個人の住宅の事しか意識していなかったのでこれと、「新会社法の中の三角合併制度」は注視していなかったが、その他は大店法改正についても議論が持ち上がった当時から大反対だった項目である。
どうりで、どれもアメリカの腰ぎんちゃくぶりが発揮されてるなぁと思ったら、日米間に年次改革要望書なんてものがあったとは.........
当時から大反対だった理由は以下の通り。
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●「持ち株会社解禁」によって責任の所在が不明確になる可能性を懸念。
●「大店法」当時から商店街含め個人商店は都心でも地方でもスーパーに追いやられ始めていて既に厳しかったので、これによって商人弱者衰退が加速してしまう
●「労働者派遣法の改正、人材派遣の自由化」によってそれまで同時通訳などの特殊能力を持つ人だけの報酬面も年収ベースでも正社員より格段に優遇されるようなケースのみだった派遣をあらゆる業務に広げてしまえば、報酬優遇等もなし崩しとなり、まんまと企業の雇用の調整弁にされてしまう
●「健康保険において本人3割負担を導入」については、公務員全般に言えることだけど仕事に対する熱意や、目標設定や責任感が感じられず、保険料収入をアップする以前にやることがあるはずだと考えたことと、負担増による医療受診時の悩みが増大する層、さらに消費冷え込みの一因となる。
●「郵政事業庁廃止、日本郵政公社成立」については、もっと根本を考える為の詳細の議論が必要で最終的に国営・民営化・半官半民いずれにするにせよ時期尚早
●「法科大学院の設置と司法試験制度変更」については、今まさに起こっている受け皿がなく難関司法試験を突破した人々の就職浪人が多発する懸念。
更に長期にわたって年間の新規合格者が倍増するといわれた法曹界人口も同様受け皿はない。
●「日本道路公団解散、分割民営化」
これも郵政同様時期尚早
●「新会社法成立」
日本版SOX法などがあらゆる媒体で乱舞してましたが、日本企業のおいたちと成り立ちは米国企業とは全く異質であり、効率化・合理化一辺倒の追求による心ない米国産業・ビジネス手法は日本になじまず、弊害しか生まない。
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ことごとく、日本の政治家も官僚もアメリカの言うことをホイホイ聞くだけで、まっさらな状態で自分で考える力、想像力、状況認識力等々が著しく欠如していると思う。
まさにこの22~23年の変化が、日本人を狂わせているし、
それが当たり前の世界だと思い込んでしまっている為に、
勝ち組だ負け組だとある一面の優劣をつけることに躍起になり、
家族にも他人にも優しくなれない人々が急増し、
多くの人々が多大なストレスにみまわれる中、学校における児童や学校職員や企業の職場内での大人の悪質なイジメ、
報酬優遇もない、雇用調整弁としての派遣切りなどによる消費低迷をも含む弊害、政治経済的に問題になってる事項も
ここにあがっているものがことごとく今問題となっている。
嘆かわしい、なんとかならないのか、この国は。
政治家、官僚がそういう意識がないというのは由々しき問題だ。
国民暴動が多発しないと変わらないのか?この国は!
でも、そんな風潮も全くと言っていいほど感じられない。
ちょっと逸れるけど昨日の記事で社会保険庁の日本年金機構移行なんかしてる場合じゃないし、予算ないから「消した年金・消された年金」の照合作業が予定通り終わりませんとか馬鹿なことばかりしているが、メディアでもほとんど触れられていないし、暴動が起きているとも聞かない。
このままでは、組織的犯罪が、慣習となっている業務怠慢による不正を
国民が許容することになり、更にそんな組織的犯罪による照合作業を
当事者たちが当たって予算がないなんてこんなことがまかり通ってる
こんな世の中はおかしすぎる。
ミスター年金 長妻ン(ながつマン)は一体どこ行っちゃったんだ!
今を生きるほとんどの人々が、戦後たった64年の世界を当たり前だという前提で生きている。
それが、当り前でないことに一刻も早く気づき、家族や他人や地域や多様な生命体や天の恵み、食物連鎖、生態系、自然の摂理、地球に感謝し、自然の一部として生かされているという自覚を持って今後を生きなければ、今、目の前で愛でている子ども、未来生まれ来る子どもにも、動植物などの多様な生命体も生きることが許されなくなってしまう。
確かにエコという言葉の浸透はしている、「環境」という言葉に敏感に、そして行動も始まっているように見える日本だけど...
多くの人々が戦後たった64年、20年前からの世界が当たり前なのではない、そういう自覚を持っているのなら、すでに世界は、日本は、社会は、地域は、何をすることなく、地球を改めて考えるまでもないほどに、激変しているはずだが。。。