去年、何の準備もなく、突然飛び入り強制参加してきた鷹羽講遷座祭
ですが、今年も行ってきました。
あ、今年はちゃんと予定に入れて。
去年も(って言うか今までずっと)「鷹羽講」って物が何か分からずだった訳ですが、新聞記事によるとこう。
【防火の神である秋葉三尺坊大権現を信仰する「尾州鷹羽講」は、ご神体を1年間世話した地区から、次の地区へと引き渡す「遷座祭」を営む。
ご神体を世話する地区は「講元」と呼ばれる。尾州鷹羽講は扶桑町内の地区が講元を務める。扶桑町のほか、犬山市、大口町、多治見市などに講員がいる。】
だそうな。
へぇ~、防火の神だったそうな。
・・・でも説明見てもイマイチピンときませんが・・・。
うーーーー、まぁ、内容はよく分かりませんが、私たちがやることは、1つめの地区の公民館へ行って獅子舞
やって、次の地区の公民館へ行って獅子舞
やって、自分の地区の公民館へ帰ってくる。って事です
。
日曜日、とにかく寒い
朝雪降ってたし。
はっぴの下に着込んで、マフラーに帽子、カイロも持ったけど、それでも寒い
とりあえず、1つめの公民館へ。
去年、講元を引き渡した地区ですね。
徐々に集まり始めました。
ぜんざいなんかがふるまわれていましたよ。
多分、、、、公民館建物内で何かが行われていたはず・・ですが、外にいたのでわかりません(^^;
獅子舞やって、移動
写真を拡大してもらうと少し分かるかな、
こんな狭い道を獅子櫓(?だったかな)が何台も連なって、笛太鼓を鳴らしながら歩きます。
次の講元地区の公民館へ向かう途中の公園で、引き継ぎの儀式?
そして公民館へ。
こんなに人、いたんだー。
新聞には約600人参加、って書いてあったな。けっこういるんだな。
しばらく時間があったので、焚火に当たりに。
これ、生きかえるわぁ~。
冷え切った身体にじんじん来ました。
ここでトン汁もふるまわれて、みんなあったまってました。
もう、寒すぎて、指の感覚なくて
、笛の穴押さえてるのかどうかもわからないし・・・。
この後、獅子舞。
わたくし、笛を吹いておりますので、後ろからです。
ちなみに、獅子櫓はこんな風になってます。
真ん中の黒い布の中に、獅子頭を乗せて運びます。
(・・・ってのをこの時初めて知りましたー。昔からそうなのに、気付かなかった!)
この形のものが各地区ありますが、屋根や柱の装飾などが地区ごとに違うそうです。
これで行事終了。
地元の公民館まで帰り、ちょっと打ち上げして帰ってきました。
とにかく寒くて、寒さに耐えるために体力を使ったらしく、帰ったら猛烈な眠気に襲われました・・・。
きっと、山で遭難するシーンでよく見る「寝るなー!寝たら死ぬぞー」って状況、これのもっともっとひどいバージョンなんでしょうね・・・。
(←なんてオオゲサ)
寒かったけど、とりあえず無事終わってよかった。
って言っても、笛吹いただけだし、大したことしてないんだけどね