断酒★497日目 | ☆アラフィフアスリート&アクティブシラフライフ☆

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アルコール依存症の過去・自分と向き合い自己肯定感上げていきます
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僕は、アルコール依存症です。


前回のスリップ(飲酒)から、間もなく500日目


いままでは自分の事で精一杯だったけど


アルコール依存症の家族の立場だとこういうことを学ぶのだねにっこり


以下の記事は沖縄県の『糸満清明病院』 のホームページを参考にさせていただいております


1)アルコール依存症の正しい知識を持つ

アルコール依存症は否認の病を。不治の病であることと共に、進行性のある病気です。

病気に対して正しい知識を持つことで、冷静に対応できるようになる


2)アルコールに対して無力を知る

アルコール依存症者の飲酒は、家族や周囲の人がコントロールすることは困難です。家族も本人と同様に「アルコールに対し無力」であることが回復の出発点


3)アルコールと闘わない

これが難しい。

本人の飲酒を見つけても、それと闘わないこと。

アルコール依存症者はいかなる方法でも、酒を手に入れることが出来るし、それを完全に止めることも不可能です。

目の前の酒を捨てることは本人の飲酒の限界を遅らせ病気を進行させることになります


4)飲酒の後始末をしない

アルコール依存者がいわゆる『底つき』を迎えるまで放置すること。でなければ依存者の気付きを遅らせ、病気を進行させることに繋がる


5)飲酒を責めない、言葉の脅しをつかわない

アルコール依存者を責めることで、それがストレスとなり、酒を飲むことで、ストレスに対処する傾向にあるので、本人が底つきするまでは基本的に放置

脅しの言葉(離婚を仄めかす等)も、むしろ逆効果になりやすいので、本当に実行する気がないなら、言葉にしない方が良い


6)仲間に支えてもらう

依存症家族の会や病院と繋がることで、支えを得る。家族が家族会に参加することで、本人の気付きや底つきを促す


糸満清明病院 


僕自身、家族を失って単身になってからアルコールの量が増え、あっという間にアル中になりました

家族がいたら、家族や周囲の迷惑を顧みずにいまもお酒を飲んでるかもしれません

いまもご家族のアルコール依存症で苦しんでいるご家族の皆様にはくれぐれもご自愛下さい

また、アルコール依存者の当事者には、早く底つき・気付きを得て、回復の道を進まれることをご祈念いたします

 

■漫画家の西原理恵子さんの元ご主人の『鴨志田穣』さんの著書


酔いがさめたら、うちに帰ろう


僕は、本書を読んでアルコール依存症の怖さを知り、アルコール依存症予備軍として5年間の断酒をすることが出来ました

アルコール依存症の恐ろしさと、その家族の大変さ、家族の大切さを気づかせてくれた一冊です。

アルコール依存症に苦しむご本人に読んでもらえたらなぁ。。。