あけましておめでとうございます。(遅い)
実は去年から、月一くらいで更新するようにしているの、
自分の中で意味はあるのですが、表立って言える内容ではないので、
今まで通りたーまに自分のメモがてら更新していきます。
1月は結構読み進めました。
アリアドネの声
去年のこのミステリーがすごいにもランクインしていて、
去年読んだ、ぎんなみ商店街の事件簿の作者さんなのもあり、
気になっていたので、今年のはじめはまずこれから。
巨大地震が発生し、目も見えない、耳も聞こえない、声も発せない女性が地下に取り残される。
下からは水が、上からは火事が迫る中、
ドローンを使って、女性を安全なシェルターまで案内ができるか…というお話。
この話がなぜミステリーになるのかと、あらすじを軽く読んだ感じ、
全然わからなかったのですが、ちゃんとミステリーでしたね。
早くも今年の一位の予感まである。好きすぎる。
ただ、巨大地震の被害が想定より大きくなったこととか、
ゲームの絶体絶命都市的な裏側がありそうだったので、このあたりの掘り下げがもっとあると
嬉しかったかもしれない。
それでも、繰り返すがめちゃくちゃ好きだった。
そういうミステリーの観点があるかと思った作品でした。
https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344041271/
でぃすぺる
屍人荘の殺人の作者の作品で、去年から読みたいなぁと思っていたのですが、
「本屋ついてって1万円あげたら何買うの?」というので、
元日向坂の渡邉美穂さんが買っていたのをきっかけに購入。
ジュブナイル×オカルト×本格ミステリ
小学6年生の青春、ありがちな七不思議、殺人事件
うまく組み合わせた作品。
個人的にも、この作者さんは屍人荘の殺人のシリーズでわかるように、
オカルトをミステリーにするのがうまい人で、オカルトでありながら、
ちゃんとミステリーとして成り立っている話を作るのがうまい人です。
今回もその例に漏れず…という感じですが、
正直最後までこれは非科学的な事象を許すのかどうかが曖昧に感じたので、
謎解きは若干肩透かしには感じてしまった。
オードリーのオールナイトニッポントーク傑作選2019-2022
言わずとしれた人気ラジオのトーク傑作選。
とにかく面白かった、多くは語るまい。
来週東京ドームは落ちたけど、ライブビューイングは行きます!!
ブラック・ショーマンと覚醒する女たち
東野圭吾さんの新作。無条件で東野圭吾さんは読んでいます。
ブラック・ショーマンが二作目出るとは!
今回は短編集です。
数々の女性が出てきて、裏にあるものを
暴くのがうまいですね。
東野圭吾さんらしく、きっちりまとめ上げてくれました。
成瀬は信じた道をいく
成瀬がシリーズ化するとは!!
正直何がおもしろいのか説明しにくいのですが、
一気に読み進めてしまう楽しさがある。
確か1日か2日くらいで今回も読み終えた。
今回も成瀬が成瀬していた!
以上、結構いい読書した一月でした。