なんかこの一ヶ月はあまり読書が進まなかったです。1冊だけ読み終えました。
厳密には読み終えたの、今週なのですが…。
ゴリラ裁判の日
うん、シンプルに終盤はすごく面白かった。
描写が無駄だったとは全く思いませんが、その終盤にいたるまでが長くて、
なかなか進まなかった。終盤に入ったら一気でした。
シンプルにあらすじが興味を引きました。
手話の使える非常にかしこいゴリラ、ローズが暮らしていた動物園で、
ある日、ゴリラの檻に人間の子供が入り込んでしまい、
子供の安全のため、ローズの夫のゴリラが射殺されてしまう。
ローズは動物園を相手に夫が殺された妻として、
裁判を起こすが、当然ゴリラと人間の子供の命を天秤にかけられ、
人間が守られるものとして、敗訴。
ここまでが最初のプロローグというか、序盤。
その後、この動物園に行くまでが話の6,7割。
残り、敗訴後のローズの動きから、再裁判という流れです。
再裁判がやはり面白く、ここが肝でした。
ここから年末に向けて、読書ペースはさらに落ちそうな気がする。