普段、ボールペンは0.7mmを使っている。
水性インクはあまり好きではなく、油性やゲルインクの0.7mmを使っている。
いや本当は、線の太さとかは0.5mmの方が好きなのだが、仕方なく0.7mmを使っている。
その理由として、0.5mm以下のボールペンには個人的にどうも我慢できない欠点があるからだ。
0.5mm以下のボールペンを使っていると、インク残量半分を過ぎたあたりから、字がかすれてくることが往々にしてある。
これは何種類かのメーカーの商品を使ってみて感じたことであり、字のかすれが発生する時期にこそ差はあれど、殆どの場合それは起きる。
かすれた時には、紙の余白などに渦巻きとかを書いていると、大体は復活してまた書けるのだが、その作業が何とも煩わしい。
しかも一度このかすれ症状が発生したペンは、その後、書き始めとかに度々かすれ症状が頻発して、いずれはほぼ毎回になる。
その都度グルグルする必要がある。
この症状は0.7mmを使っている時にはあまり見られなく思う。いや、あるにはあるのだが、かなり少なく感じる。
きっと0.5mm以下はそのペン先の細さから、出口でインクが乾きやすくなっているのではと、私的に思う。
それでも罫線の幅が狭いノートを使う時など、細い字が書きたい時には0.5mm以下のボールペンを買って使うのだが、やっぱりかすれ症状が出てきてストレスになってしまう。
ペンの置き方にも気をつかってみる。
ペンを横に置いていると、このかすれ症状はより早く発生する気がするので、いつもペン立てにペン先を下に向けて置いている。
それでも、いずれはやっぱりかすれてくる。
これが0.5mmのボールペンなのだ。
しかしこれは、私個人の感想であり、季節などの使用環境や他の人のボールペンでは違うのかもしれないし、私が未だ出会っていないだけで、とても優秀な0.5mm以下のボールペンがあるのかもしれない。
前記のとおり、本当は0.5mmの線の方が好きなので、絶対にかすれてこない細い線が書けるボールペンにいつか出会えればと思っています。
どうでもいい事を長々と書きましたが、読んでくれた方、ありがとうございました。
