私の修業先・・・

本日の打ちてぇ～、わしっ

いつもの手打ちは従業員の人と交代で打っております

打った蕎麦を眺めると、昔の辛かった修行時代を思い出すもんです・・・

私は二十歳の時に、品川の大井町にある百年続く老舗のお店の「吉田家」さんとゆー所に住み込みで三年間修行しに行っていた事が有りました

当時は店の倉庫みたいな所に寝泊まりし、風呂場も洗濯機も無い所で、先輩の家まで通ってはお風呂や洗濯機を借りていました

勤務時間は15～16時間は働いていたかな

仕事が終わってからの一人、そば打ちの居残り練習も毎晩行っておりました

今思うと、給料も殆どもらえていない状態でよくやれたなぁ～って思いますね
若かったからかな
修行だから仕方がない

でも、今ではその辛かった思いでも良き思いで
それがあったからこそ今の自分があると思います

何度も、辛くて辞めようかと思いましたが。

「諦めたらそこで試合終了ですよ！」

の、安西先生の一言がいつも頭をよぎり歯を食い縛ったもんです(スラムダンク語録)

その後は、創作料理のお店に居酒屋と働いては

色々とお世話になったお店があります

もうすぐ、夏です

お中元の品でも持ってまたお世話になった社長や奥さん。先輩方に挨拶しに行かなきゃな

iPhoneからの投稿