蕎麦切りは日本独自に進化したものなので「蕎麦」というと日本独自のように思いますが、実は形は違っても世界で広く食されています。
麺状に加工して食べる国は、中国・韓国・ブータンだけですが、各国千差万別の加工や料理方法(焼いたり茹でたりお粥にしたり)で重要な食料となっています。
中でもイタリアの(ピッツオッケリ)・フランスの(ガレットやブリニ)・ロシアの(カーシャ)等は有名ですね。
蕎麦を加工して食べる国は、ロシア・イタリア・フランス・スロベニア・インド・ネパール・アメリカ・カナダ・カシミール・チロル・ポーランド・モンゴル・ブータン・イギリス・韓国・中国等に広がり、重要な食量源になっているのが分かります。
蕎麦の生産高にしてもロシアが断然トップで、日本国内総量の30倍近くの数量で世界第1位です。
2位(中国) 3位(カザフスタン) 4位(ウクライナ) 5位(フランス) 6位(ポーランド) 7位(アメリカ) 8位(ブラジル)と続き日本は9位に。
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