そば雅 (そば打ち職人) -14ページ目

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

蕎麦猪口については、起源や歴史についても過去ログで数回に亘ってアップしました。

庶民の雑器である蕎麦猪口は用途も広く、元来高価なものではありませんでしたが、鑑定団で古伊万里の大皿に高値が付いてから、古伊万里の蕎麦猪口も高くなったように思います。

現地を訪ねれば、伊万里焼・有田焼は今でも値打ちなのですが・・・・・・。

 

今回は幾何学文模様の古伊万里・蕎麦猪口について。

蕎麦猪口を掘り下げて詳しく研究した書物によると、幾何学文模様の蕎麦猪口はありふれた図案で「寒暖」を表現しているそうです。

斜線は氷裂の複雑さを簡素化し「寒」を表現、横の柄は「暖」で「寒暖表現」ということらしいのです。

 

 

 

 

 

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