和食器と洋食器 | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

出石蕎麦は皿蕎麦ともいわれ、数枚の陶器のお皿の上に小分けした蕎麦が盛られて運ばれますが、一般的には笊に盛られて出てきますので、大変珍しいですね。

 

日本料理は目で味わう・フランス料理は鼻で味わう・中国料理は舌で味わう、といわれますが「器も味のうち」とされ、老舗や名店では高価で凝った器を目にします。

 

世界民族の4割は手で食べる習慣だそうですが、日本では平安時代の頃から食器を持って食べるようになったそうです。

箸との関連もありますが、世界の中で食器を手にして食べるのは極めて珍しいのはよく知られています。

民族を問わず、原始的な食べ方は手食でしたが、西洋では17世紀終わり頃に机の上に大きなお皿を置いてナイフ・スプーン・フォークを使うようになったとか。

 

和食器は、手で持つこともあり小振りで底の深いものが多く、形も材質も色も異なります。

 

 

 

 

 

洋食器はデザインなどは統一、スプーンやフォークを使うため傷の付かないよう磁器が多く、殆ど偶数で揃えます。

 

 和食器は、茶碗・お椀・皿等々は好みで選びますが、5客セットなど奇数が多いですね。

 

 

 

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