病気と怪我で不調、加えて睡眠時間も充分取れないようなご多忙なS先生と、今年初めてという久し振りの蕎麦打ち&昼食会です。
まずMさんが北海道の新蕎麦で、600㌘の二八蕎麦打ち。
続いてS先生は裏技延し棒で、茶蕎麦打ち400㌘を。
お二人とも、良い出来上がりでした。
今日のお昼は軽く、蕎麦味噌田楽・稲荷寿司・花巻蕎麦でした。
-花巻蕎麦-
江戸発祥の蕎麦(安永年間/1772~1780)で、温蕎麦の粋とも。
花のようで「磯の花」と謳われた海苔を、もり蕎麦の上に乗せ、風情を感じる粋な蕎麦ですが、海苔が高価だった江戸っ子には特別
な蕎麦だったそうです。
守貞謾稿・今様職人尽歌合にも記されると共に、落語にも登場。
風味を閉じ込めるために蓋付きの丼で、少しぬるめで出されることが多いのですが、乗せる薬味としては(山葵・鰹)が多いようです。
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