蕎麦味噌・豆腐田楽 | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

 

ふと思いついて、蕎麦味噌を使って豆腐田楽を作ってみました。

どうせなら、と味噌田楽の器も探して盛り付け、胡麻・柚子・洋辛子をトッピングしましたが、「なかなか美味」と、自画自賛の出来上がりに。 

 

手順/木綿豆腐をキッチンペーパーで20~30分ほど包んで、水分をしっかり取ります。  

(水分を取ることで豆腐の旨味が出ます)

フライパンに軽く油をひいて、焦げ目がつくまで焼き、蕎麦味噌をつけるだけですが、味噌をバーナーで炙ると、香ばしくなります。

 

 

 

 

-田楽-

平安時代に中国から豆腐が渡来し、それを串刺しして焼いた料理が生まれました。

時代を経て、室町時代になると擂り潰した味噌が使われるようになって、永禄年間(1558~1570)には、焼いた豆腐に味噌をつけた料理が巷間流行ったそうです。

峠の茶屋・花見等、旅人にも手軽で美味しいので人気がありました。

名前の由来は、1本足の竹馬に乗って踊る田楽法師に似ているから、とか。当時江戸の豆腐田楽は、串の手元が1本足・上方は二本足、でした。

 

 

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