うどん一尺・蕎麦八寸 | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

食べやすい長さは、うどん一尺(約30㎝)、蕎麦は八尺約24㎝)とされます。

うどんは途中で噛み切るから、蕎麦は一息にすすり込むから、と夫々喉につかえない長さを根拠にすることもありますが、実は作る工程の都合でもあります。

蕎麦は八寸が昔からの定法といいますが、食べやすいことだけを目的にしているわけではないようです。

 

 

昔の人は背丈が相当低かった(江戸時代の平均140~150㎝)ので、蕎麦打ちの観点から(麺棒の長さ・麺体の延し・包丁の長さ)を組み合わせた(打ちやすさ+食べやすさ)からきているのでしょう。

 

蕎麦打ちは誰もが長く繋がった蕎麦を打ちたいものですが、余り長い蕎麦は下品とされています。

 

 

 

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