ざる蕎麦(せいろ蕎麦)が手元に運ばれ、見るからに美味しそうな時とそうではない時がありますよね。
「蕎麦の盛りつけを見れば蕎麦屋のレベルが分かる」とされているのでお店としても相当気を使うようです。
老舗の蕎麦屋で修行中は「蟻が自由に歩き回れる隙間を作って盛り付けるように」と教えられるそうです。
水が適度に切れていないと蕎麦の香りが立ちませんし、最後の頃にはくっついて箸で取りにくくなってしまいます。
昔から一口で食べることを指して「うどん3本・そば6本」といわれますが、山盛りにするだけでは手繰りづらいので、5回ほどに分けて盛り付けるのが普通です。
四隅に分けて5回目に上からふわりと乗せて、全体を手で慣らします。
これで見た目もよく、食べやすくなります。
網目を横にしてお客に出すのは基本中の基本ですね
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