昼食に立ち寄った蕎麦屋さんで「月見蕎麦を下さい」とアルバイトと思しき若い店員さんに注文したところ、即座に「取り扱っていません」という返事。
えっ?と思いましたが、「かけ蕎麦の上に生卵を落としてくれるだけで良いのですが」と改めて言ったところに「それなら多分できると思います」とのこと。
知らないということも驚きですが、こんなことでお蕎麦屋さんの店員が務まるのですね(笑)
-お月見/資料から-
旧暦の8月15日、現在の9月18日前後はちょうど満月になりますが、この日を十五夜(中秋の名月)と呼び、縁側にお団子やすすき等の供え物をして月の観賞をしながら風情を楽しみます。
中秋の名月を観賞する習慣は唐時代の中国で行われていて、野菜や果物を供えて鑑賞したという記録が残っています。
日本では貴族階級の間だけでしたが、やがて一般庶民にも広まりました。
古くは農村で里芋を供えたことから「芋名月」、10月の中頃の月見(十三夜)は豆や栗を供えて「豆名月」とか「栗名月」と呼ばれたそうです。
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