蕎麦の薬味に付き物の葱は馴染み深い食材で、古くは「祢木」「冬葱」「紀」とも称されていました。
一般的には深葱を指し、成長と共に土を盛り上げて白い部分を多くしたものを食べるのですが、地方によっては青い部分も食します。
緑の部分を主とするのは(わけぎ・万能葱・あさつき)など。
昔からの民間療法では、火傷・止血・風邪などに効くとされました。
栄養素は(ビタミンCやK・βカロチン・カルシウム・アリシン・ネギオール・葉酸)。
ダイエットに効くといわれていますが、他にも多くの効果があります。
殺菌・抗酸化作用・胃腸機能向上・血行促進・疲労回復・免疫力向上・視力回復・血糖値降下・不眠症改善・ストレス緩和・新陳代謝活発化・美容効果・発癌抑制・骨粗相症防止・血液循環改善、などが認められています。
※奈良時代には「悪魔払い」の呪術にも葱が使われたという古文書の記録も。
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