蕎麦殻枕(そばがらまくら) | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

昔から使われている蕎麦殻枕は、今でも老若男女に愛用されています。

 

玄蕎麦の外側の黒い殻を詰めた枕ですが、衰えない人気の理由は?

・睡眠時に頭部から首までの熱を拡散してくれる

・頭を適度に冷やしてくれるので睡眠を妨げない

・余分な熱を逃がして、汗などの余分な水分を吸

 収してくれる

・固すぎず軟らかすぎず、丁度良い弾力性

・どんな頭の形でもフィットし、全体を覆わない

 ので髪型が崩れにくい

 

 

 

 

等々、ぐっすり眠れるので手放せないと聞きますが、残念ながら寿命があって効果が持続するのは

1~3年とされています。

 

蕎麦枕は英語で (a pillow filled with buckwheat husks)というそうですが、日本で使って気に入り、お土産として買い求める外国の観光客も多いとか。

 

 

 

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