大文字蕎麦(だいもんじそば) | そば雅 (そば打ち職人)

そば雅 (そば打ち職人)

長野へ出掛けた帰り道に檜の麺棒を購入したのがキッカケで蕎麦打ちに挑戦しましたが実に難しく、美味しい手打ち蕎麦を極めようと独学で研鑽。
今では蕎麦の奥深さに魅了され、少しでもこの思いを広めたい、と思っています。

 

毎年祇園祭と共に、五山送り火は荘厳な夜をくっきりと彩る京都の風物詩ですね。

 

大文字蕎麦はお盆に京都東山の大文字焼きの夜に食べる蕎麦。

 

明治維新までは宮廷の人々が廊下に出て、御池の池麺に面に映る大文字の火をご覧になりながら、女官以下・下働きの衆にまで蕎麦の振る舞いをする行事があったそうです。

廊下で蕎麦を頂くので「お廊下」ともいい、古くは天保6年(1835)に記された記録が残っています。

 

この習慣が民間にも伝播し「大文字の夜蕎麦」となりました。

 

 

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