乱切り蕎麦なるものが密かなブームらしいですね。
マルちゃんブランドの東洋水産からは(乱切り山菜蕎麦)の名でカップ麺も出て
います。
多種類の乱切り生麺や乾麺の通販もあり、製粉業者からも販売されているとか。
東京には乱切り蕎麦専門のチェーン店がありますし、北海道や信州には乱切り蕎麦の
老舗も。
マイナーな存在ながら、なかなか賑やかなのです。
乱切りを看板にする店では、太いものは5㎜くらいのきしめん状蕎麦~1.5㎜程の蕎麦を混ぜて提供するところや、極太・太・中・細・極細など五種類の不揃い蕎麦を混ぜて提供するところもあるようです。
蕎麦切りの技術が高いために、麺の切り巾が揃いすぎて『機械打ちではないか?』と
疑われたくないので、手打ちを訴える意味で意図的に巾の違った麺を態々混ぜる蕎麦
屋さんも中にはあると聞きます。
食べた人は『喉越しが良い、短めなので子供も食べやすい、今までにない独特の味わい、強弱のある食感が良い』等々かなり好評のようです。
残した麺体の切れっ端を(福耳蕎麦=縁起がよい)と称して、乱切り蕎麦に混ぜて出す
店もあるとか。
この福耳蕎麦は、蕎麦専門店でも時々入っていることがありますね。
ブログランキング参加中!
下の (そばうどん)のボタンクッリックお願いします。