金平糖❣️ | NPO法人神田雑学大学 江戸ソバリエ⭐️観音山フルーツアンバサダー吉田悦花blog☆

金平糖❣️




🌸素敵な贈りもの🌸

過日、銀座で「ご苦労様会」を
開いていただいたおり
宝石箱のような缶に入った
可愛い金平糖を頂戴しました

缶のデザインがかわいい‼️
いろいろな種類があるようで
思わず集めたくなります

こちらは宇治園(歌舞伎座店)
星果庵の金平糖
ワイン風味🍷

金平糖は、まず、餅米を砕いた「イラ粉」を核として大きな釜に入れ、砂糖を溶かした蜜をかけ、徐々に水分を飛ばして乾燥、また蜜をかけてつくるそう

約3日目でイガといわれる突起物が出てきます
さらに、約8〜10日でイガが出揃い、その後16日~20日かけて約1cmぐらいになり、ようやく完成します。なんとも気の遠くなる作業です

核となるイラ粉が、釜の上から下へ転がっていくとき、釜に触れた部分の蜜が乾いて少し固いところができます

そこがわずかに出っ張るため、ほかの場所よりも蜜がつきやすくなり、突起部分が段々と大きくなってイガになるのだそう

イガが一ヶ所ではなく何ヶ所にもできるので、星のような形になるのですね 

人もまた、紆余曲折を乗り越えて、転がって転がって、どんどん変化し続けて、自分なりの個性や長所をイガとして育て磨いていくのかなあ、と

ありがとうございます‼️