続・貧すれば鈍するか？

今日はまた寒くなってしまいました。
正に三寒四温という感じです。

あれからちょっと思い出したんですが、漫画のチビまる子ちゃんで、近所にフランス料理店が出来たので家族で行ってみるという話がありまして、店に入ってメニューを見たら最低料金がひとり3000円、５人で出かけたもんだから15000円、僅かに足りない料金をまるちゃんのポケットマネーで切り抜けるというのがありました。

まるちゃんのパパが、食事を味わうよりもどうやって無事にこの店を出るかがポイントになっていて面白かったです。


さて昨日の続き(意味の分からない方は前日の記事をお読み下さい)、３人のおばあさん達はなんだかんだ言いながら見事に綺麗にたいらげてくれました。

そばの一本どころか、ツユもそば湯もまるで洗ってくれたのかと思う位に。

そしていよいよお勘定の時がやってきました。

３人分のお金を、せいろ二段のおばあさんが500円玉三つで払ってくれました。

受け取るタイミングに小声で「1200円だ」と呟いたので危うく300円のつりを渡すところでした。
「こちらが400円、こちらが」と言いかけたところで「わかってるって」と重い体を持ち上げて帰って行きました。

恐るべし３人のオババ、現代版「時そば」を操る妖女達、この人達の再来はあるのか！