あ、どーも、そばきり一休のオヤジです!
今回のテーマは彩りです。
イロドリ ヘップバーンなんちゃって…

白い空気が流れたところでまずは白から!

白にはシラケるや空白といったマイナスイメージと純白、面白いというプラスイメージの両方を兼ね備えていますね。


そばにも白っぽい粉と黒っぽい粉がありまして、染まり易いことから変わりそばには主に白っぽい粉(更科粉)が使われることが多いです。

今月は黒ごまそばなんで使っていませんが、来月は桜そばにしますので更科粉で打つことになります。


一般的に赤い色は食欲を増進させる効果があるようです。

刺身や肉の赤い色が人間の本能を刺激するのでしょう。


きぬさや、いんげん、ほうれん草などのトッピングに使う緑の物をウチでは「青み」と言いますが他でもそうかしら?

黄色は卵やユズ、レモンあとは南瓜などで演出出来ますね。


この様に工夫して彩り豊かなメニューを提供出来ればと考えております。

一方もり、ざる等のシンプルなメニューはシンプルなだけに盛り付けが難しいですね。

絵画に例えれば水墨画のようです。

西洋パスタや中華ラーメンと比べると日本そばは彩りに奥ゆかしさを感じます。
日本人特有の詫び錆びの心を大切にしていきたいものです。