当時は若い自分の目には何だかはっきりしないオバサンだな～位にしか映っていませんでしたが、実は物凄く人に気を使う、配慮する人だということが解りました。
というのも私が挨拶に出ると 食事中にも関わらずスッと席を立ち挨拶を返し、まぁこの位する人は多いでしょうが、永く患っていた旦那さんが退院したとか息子さんが近く結婚するとかの話を、ともすれば聞き逃してしまうぐらいさりげなくしてくれるんですわ。
縁起の良い話でありながらも、こちらがお祝いを等と余計な心配をしない様にとの配慮が感じられ、とても穏やかな気持ちになりました。
そば屋のパートと言うと大概若くて綺麗なお姉さんというよりも、もう孫がいる位のオバサンがイメージされると思いますがウチも例外ではありません。
今いるパートさんにもこういう力を発揮して頂きたいものです。何せ自分でも出来ていない事ですから。
しかし経営者となってもうすぐ３年が経ちますが、人間の見えない部分がようやく少しは見えるようになってきた気がします。
これも一重にお客様のお陰です。
中には話していると頭に乗って来る方もいらっしゃいますから…
で、何で写真が「かすみそう」かって？
パートさんには主役を立てる「かすみそう」の様に振る舞って欲しいという意味です。
当然主役は私
ではなくおそばです！