「現実と空想のすき間の世界に住む」



こんにちは
ブログの出だしがあやしいけど
あやしい世界の話ではありませんよ〜

仕事でサンタクロースになりまして

こどもたちの前で
しゃかりきにサンタさんになりました♫


ミニスカートの衣装だったんですが
やっぱりちょっとね。。

鏡は見ないように。。
でもチラッと見てしまって
「うーん」と思いながらも

いや。まだイケる!
自分で励ましてました 笑



マスクはしてるものの
ただ服と帽子をかぶっただけのサンタクロース

すぐに先生だとバレると思ってたけれど

全くわかってないこどもたちびっくり


本物だと思って
ハグしてくる子もいて

なんだかわたしの方が
あったかい気持ちになる♡



サンタクロースはこどもたちに
夢を与える存在だと思っていたけど

こどもたちの愛らしい願いを
まるごと受けとめることができる
サンタクロースの方が

こどもたちから愛をもらえるんだなぁと


そんなことを考えるひとときでした


そんな純粋なこどもたちをみながら

もうすぐ幼稚園入園で
なんでもひとりでやらさなくちゃと奮闘してた

じぶんの子育てを
ふとおもいだしたんですね


3歳・4歳の頃

着替え•片付け•ご挨拶•トイレトレーニング
仲良く遊ぶこと•出かける前のぐだぐだ
早寝早起き•食べ方•••

必死になって
こどもにやらそうとしてたなぁ



先生がサンタの服に着替えただけで
本物のサンタクロースと信じたのは

非現実な世界と現実を
うろうろしている年齢だから


おとぎ話の中で生きているような感じなんだろう



炭治郎になりきって棒をふりまわすのも
鬼滅の刃のお話の世界に入り込んでいるから

もう本物の炭治郎なんです



3歳、4歳のこどもって
まだまだそんな世界にいてるんですよね


そんなこどもに
毎日の現実の世界を押しつけ

やれるのが当然だからやりなさい!!

と言っても 
急にできるわけがない


お友だちはできてるからできるでしょ!
っていうのもね


こどもに求める理想の姿が
高すぎだったよね




目標はあっていいけど
できないからダメなんじゃなくて

できないことがあっても
その子の価値は変わらない

ダメなんかじゃない


むしろそこが
こどもらしくて
あなたらしくて良いところって
捉えれたらいいね


さてこんなニュースを見かけました

WHO=世界保健機関の専門家によると
「サンタクロースは新型コロナウイルスの免疫を持っていて、プレゼントを配るために世界中を移動できる」とのこと。

これがニュースになるなんて!

こどもに夢を壊さないように
ということにして

ニュースで流しちゃうのは
現実と非現実の世界を
うろうろしながら生きてるのは

こどもだけじゃなくおとなも同じ

その方が夢あっていいよね


現実の積み重ねも大切だけど
それと同じくらい
非現実の世界もいい


非現実は別の言葉だと
「空想の世界」

空想を現実にしていくことは
おもしろいことだと思うな

そんな現実と空想のすき間を
持ち続けていたいなぁ