先日、友だちとランチしながら

HSPについて話していました。


最近よく見かけるこの本

HSPかどうか
ネットで簡単に診断できるので
やってみたら「かなり当てはまる」ばかりの
HSP強でした!!


そんな
人よりも繊細で敏感な性質を持つ人へ


敏感な性質を持つ人は


こどものときから
その敏感に感じる部分のシナプスが多くて


そのまま回避することなく
生活していると


シナプスが刈り入れることなく
超敏感なまま大人になっていきます。


それが生きにくい要因になるのです。




シナプスとは
(脳の)神経細胞のつなぐ接続部位のこと


シナプスの形成は
約1年で爆発的に進みます


その後10歳までに
発達や機能に必要なシナプスは
強化されて残り
不要なシナプスは除去されます


これをシナプスの刈り込みといいます



たとえば
音に超敏感な赤ちゃんが
遠くの踏切の音に反応して泣いてしまう


親とってそれは小さな音だから
敏感に反応していることには
気づかなかったり


踏切の音に反応して泣いてることに
気がついたとしても


この音に慣れる方がいいと思って
その環境を変えずにいると


音に反応するシナプスは
よく使う必要なものとして
強化されて残ることになってしまいます。


だから
10歳までは
その敏感に反応する環境から
回避した方がいいのです。


慣れることも必要だし
努力したらなんとかなるはずだと
離れないでいると


シナプスは強化され
繊細なまま大人になり


他の人は気にならないことが
めちゃくちゃ気になったり


肌触り・音・匂い・光に
敏感に反応してしまう


人混みが苦手で
コミュニケーションが苦手など


苦手なものがたくさんあるけれど
それでも適応しなくちゃいけないと
頑張りすぎちゃうことで
疲れてしまいます


根性で
治ることはないから


とにかく
その心地悪さから離れること


そして
できそうなことはやってみて
微妙なバランスを自分でとりながら
生活していってみてください




こどもが繊細でこだわりが強く
泣きやまずに困ってるママへ


なにに反応して泣いているのかわかったら
なるべく心地よくいれるように
してあげたらいいけど


きっといろんな敏感を持ってるから
全部、排除するのは
なかなか難しいかもしれません


まぁ仕方ないか。。
って諦めることもひとつです


ママのせいで
泣いているのではないのです


じぶんを責めないでくださいね




ママ自身が繊細で
子育てしてて心地悪く感じるママへ


こどもと触れるのが
べたべたして苦手 とか。


ひっついてくるこどもが
うっとおしく思ってしまう とか。



あなたのこどもに対する愛情がないから
そんな風に感じるのではないのです


だから「わたしってヘンだ」って
思わなくてください


こどもへの愛情はちゃんとあります


あなたの愛情表現で
こどもに伝えたらいいのです



HSPは病気でなくて気質


だからこそ我慢もできる


こどものためには我慢ぐらい
なんてことないって思っちゃうけれど


これからずっと
こどものママでいるのだから


自然な心地よい状態で
こどもと一緒に長くいれるように


じぶんの感覚を優先して
我慢せずに
嫌なのことやめて


環境変えて
心地よくすごすことに力を注いでいこう