お風呂中何回も
からだ洗ったっけ？
と考えてしまう
買ったはずなのに
家に帰ったら商品がなかったり
そもそも買ってないのか
どうだったか思い出せない
クルマで駅まで行ったことを忘れて
バスで帰ってきちゃったり
メモするけど
そのメモがどこかへいってしまったり
何もしないうちに
夕方になったり
1日でまあまあの回数
うろたえています
そんな自分が大嫌いでした
きちんとできないわたしはダメだ
だから、ちゃんとしなくちゃ
じぶんでじぶんに言い聞かせてきました
身体を拭いたバスタオルが
いつも床に置きっぱなしで
宿題は気が向いた時だけ
受験生なのに寝てばかりで
自粛生活になり
寝るのは朝6時
夜はゲーム三昧
シャツは窮屈で着れない
主食はスナック菓子
基本スタイルは
ソファで寝転がる
雨の日でも傘は持たず
人に入れてもらう
忘れ物しても友だちにかりるから
持っていかなくてもいいと思ってるし
メモなんてとらない
話はちゃんと聞かない
わからないことは友だちに聞く
自転車をどこかに置いてきて
取りに行くといいながら
遊びに出かける
これ。息子くん。
わたしが禁止してきたことを
堂々とやってのける息子くん。
まだある。。
あかん。。止まらん。。笑
じぶんの思ったことしかやらない
自由な人だから
それで大丈夫なのかと
怖くなるし、イライラする
お願いだからちゃんとして〜
そんなんでやっていけないよ〜
わたしが私に
言い聞かせてることと
息子に言いたいことは同じ
ダメな人だから
ちゃんとした人にならなくちゃ
失敗しないように
怒られないように
人目ばかり
気にしていたわたしは
じぶんらしさと
自由に楽しむことを
ずっと前に
どこかに置いてきてしまった
それを拾った息子は
わたしに見せてくれてる
ねえ。落ちてますよ
もっと楽しんだら？
もっと好きなようにしたらいいよって
親子ってそんな関係
こどもは
無くしてきたものを
見せてくれる存在
息子が差し出してくれたものを
「ありがとう」って受け取るね
もっと自由に
わたしらしく
ダメだと思って
やらなかったことをやってみるよ
身体洗わなくてもいいよね
メモなくしてもいいし
なにもしない1日もあっていい
失敗をおもしろいこととして
捉えちゃったらいいんだよね
じぶんの本来の姿を
みせてくれるこどもに
ありがとう