テレビをつけると
すごい騒動が起こってると思うのだけど
テレビを消すと
いつもと変わらない日常
朝のドラッグストアの前には
長蛇の列で
珍しい光景に
おどろくけれど
LAWSONに行くわたしには
関係ないことに気づく
学校や幼稚園は休校だと
騒がしいけれど
土曜日の保育所は
元気に外で走りまわるこどもたちとの
なんにも変わることのない1日だった
卒業旅行に
友だちとディズニーランドへ
3泊4日で行く予定だった娘は
「やっぱり閉まったなぁ」と
ただ 淡々と
ホテルのキャンセルをして
出発の日をずらしていた
仕事の内容
受験 入学式
これからの予定が
そのまま実行できるのか
わからないけれど
「いまのわたし」には関係がない
そのときになって
考えればいい
ただ起こる出来事に
ただ決めるだけ
そこに
良い 悪い
というあいまいな基準の
評価をつけたがるから
ややこしくなる
そうなってくると
じぶんの価値観があぶり出され
それと同時に
感情がでてくる
感情が絡んでくると
ただの出来事が
大変な騒動に
なっていくんだなぁ
子育ても同じで
この子が良い子に育ってほしい
良い人生を送ってほしい
と願うのは愛情だけど
そう願うと同時に
「良い」
というあいまいなものを
ずっと追い続けなければならなくなる
そして
その「良さ」に
迷い悩む
良い 悪い
のあいまいな評価は
いらないね
「全部が良い」でいいよね