高野山へ 母と2人で行ってきました



紅葉 と 青空 が綺麗で
歩いては 立ち止まり
景色を見ては  また歩き。。


「きれいだね〜」
って何回つぶやいたか。。


綺麗という言葉だけで
表現するのが おしくなるぐらい 綺麗🍁


今回は 奥之院には行かず
金剛峯寺周辺をぷらぷら歩くコース

なんとなく惹かれた場所へ
ふらっと寄っては
ご挨拶してきました


高野山西室院には
父・祖父母と
父がお世話になった親族2人の
供養をしてもらっています


今回の高野山は
そのご挨拶かねての旅でした


祖母が急に亡くなったのは
約25年前ごろ


当時は 
一家にひとつ 
お墓を持つのが普通でした


だから父が
お寺で永代供養をする
と親戚に言いだした時は
かなり反対されたそうです


世間一般的に
常識とちがうことをするなんて

バチが当たる!
祖母に失礼だ!

と。。





お墓を持っても
なかなか来れないであろうと
じぶんが死んだ後のことも考えて
決めてくれた


おかげで
いま 高野山へお参りという名の
母との2人の旅ができる


反対を押し切って決断し
その後の流れを変えてくれてたことは
本当にありがたいです






なにか新しいことをするとき
反対されるし
不安になるし
恐れもでてくる

それでも
じぶんを信じて
すべてを手放して行動していくことの
心の中の真の強さが
本当に素晴らしいことだと
最近は より感じます



住職さんに気になってたことを
聞いてみました


「死んだ後 名前が違っても
ここに 入れてもらえますか?」




そーですねぇ
わたしは ええと思いますねん

高野山の奥之院 みはりましたか?
みんな 一緒でしょ

入りたいと思わんひとは
はいらんでええ

入りたいひとは
はいったらええ

これが高野山
そんな場所ですわ

入りたいと思うなら
はいったらええですやん



本当の意味の
ひととひとの繋がりだと
おもてます

世間では 
いろいろとややこしい決まりも
ありますけどね

それはそれでええですけど



そのひとの繋がりの歴史を
綴っていくものとおもてましてね

入りたい気持ちは
本当のつながりですからね


入りたいなら 
はいったらええですやん






高野山は懐が深い



心にしみました


暖かくなったら また 高野山 行こう