息子の部活の
駅伝の応援にいきました


こんなに澄んだ青空の下で
懸命に走る姿と
応援する女子たち♡


なんかいいね  青春だ


わたしは運動苦手で
部活はずっとインドアだったので


スポーツの部活に
あこがれる


学生・スポーツで連想するのは
青春と恋愛  


少女漫画のアレです  笑


みんな 爽やかだったなぁ

いつも 
こどもの部活の試合は
見に行かないけれど


中学最後の試合で


なんだか
応援したくて
見に行きました




駅伝って
前を通り過ぎるのは
一瞬で


その時まで
じっと待っているんよね



ただ立って待ってるだけなのに
お腹が キュルッと痛いような
気がしてきて
ちょっとだけ緊張してる



こんな大勢の観客の前で
大事なタスキをかけて
走るんだ


大丈夫なのかな?
ドキドキしてないかな?


むすこの心情を考えだすと
どきどきが止まらなくなる



中学入学当初の試合のときは
緊張して トイレに駆け込んだ


じぶんは見てるだけなのに
こどもの走る姿をみて
全身に力が入って
疲れてたなぁ


だから
お腹が痛いような気がするぐらいなのは
ましになったよなぁ



なんて
ぼんやり考えていると


遠くから
歓声が聞こえてきた







ユニフォームを着て走る数名の姿と
歓声がどんどん大きくなってくる




彼はどこ?
ユニフォームの色で探す





あ   いた。



「がんばれ」

「がんばれ」


叫びたいけど
こんなときは
いつも 声が出なくなる


のどにつまってしまって
声にならない




「がんばれーー!」


こころの中で 叫ぶ






目の前を 一瞬で 通りすぎた



顔が真剣だった

見たことない顔だった




こんなに近くを通ったのに
気がつかないんだね


そりゃそうか
気がつくわけないか


試合に全てを注いでるのだから
観客をみるわけないか。。






もうこどもには 
こどもの世界があり
その世界で生きているんだな



親のわたしは
こうやって こころの中で
応援するだけなんだなぁ



もう 
口出ししたり
手出しすることは
なにもないんだなぁ




しあわせだと思えるときを
たくさん感じてほしい

そう願うだけなんだなぁ








どんな親でも

こどもにしあわせになってほしい

と願っている





あの毒親も

あの極悪な親も

怒鳴りまくりの親も

育児放棄の親も





みんな
根っこにあるのは   愛 




だからこそ
うまくいかなくて
うまくできなくて
ありえない行動になる


その場所から
逃げ出したくなる






どんな親も 根っこにあるのは 愛





そう思っているし

そう思いたい








子離れの時だね



その愛を願い続けること


これが これからの
わたしとこどもの新しい関係








あ。。
だからって
仏のように
なにも言わなくなるわけではない


嫌なことは怒るし
口うるさく言う時もあるし
親の特権使って
上からな言い方で
命令もするだろう


反対に そんな態度を
こどもにされることだってあるだろう


一緒に生活してるんだもん
距離が近いとぶつかることも多くなるもんだ


そんなもんだ



そのうえで
じぶんのなかにある 
こどもへの愛情を感じる


愛があることを知るだけで
自然に願うことになるんじゃないかな