先日の うえさまの

【初級】セミナーの

アシスタントをしてたとき
 
 
受講している方々の姿を
じっとみていました
 
 
 
はなしを聞きながら
うん。うん。って頷く
真剣な横顔
 
 
笑いのエピソードに
目尻が下がり
目を細くして笑う顔
 
 
ワーク中
時折 上を向いて
目を大きくさせて
考えこむ顔
 
 
「天敵をパートナーにする」話のときの
口をすこしあけて  
目を丸くして
おどろく顔
 
 
となりの人とシェアしながら
目には涙がたまり
あわてて 流さないように上を向く横顔
 
 
たまらず 涙がこぼれる顔
 
 
 
 
 
 
 
なんて 可愛らしいんだろう
 
なんて 美しいんだろう
 
 
 
 
この 愛らしい姿を
 
あなたに見せたい
 
あなたに見てほしい
 
 
 
そんな風に思いました。
 
 
 
 
 
けれど  
 
じぶんの感情的な姿って
どうやっても
じぶんでは見れない
 
 
どうして 人間は 
そんなじぶんの美しい姿が
見れないんだろう
 
 
 
鏡の前で笑ってみたって
本当の笑った姿は見れない
 
 
 
 
鏡の前で 怒っても
じぶんのこころのフィルターを通した
怒りの姿しか見れない
 
 
 
 
そもそも鏡を見ることだって
減っていく
 
 
 
 
 
 
かみさまっていじわるだ
 
 
 
 
 
人間しか持ってない感情を
感じる姿を本人は見れないんだもん
 
 
 
どうして わからないようにしたんだろね
 
 
 
 
 
 
そういえば 
最近夜になると
すずむしの大合唱を聞く
 
 
ウォーキングしながら
じっと耳をすませば
身体中にまとわりつくような美しい音色で
秋を感じさせてくれる
 
 
すずむしは
このハーモニーが聴こえるのだろうか?
 
 
羽根をこすり合わせるので
必死なのかな?
 
 
もしも すずむしが
じぶんの音色の美しさに気づいていたら
しあわせだろうな
 
 
 
 
人間は
そのままの感情を出してる姿が
いちばん美しい
 
 
 
あなたの感情のままに
コロコロ変わる表情が
可愛らしい
 
 
 
 
 
 
だからね
 
感じて
 
考えて
 
悩んで
 
そのままをみせても大丈夫
 
 
 
 
 
我慢なんかしなくていい
 
好きなことして 笑っていい
 
ムカつくーって 怒鳴っていい
 
どうせ。。って拗ねていい
 
こどもみたいに 大声で 泣いていい
 
かっこつけなくていい
 
負けてぼろぼろで落ち込んでいい
 
 
 
 
人間らしくて
 
人間しかできないことを
 
おもいっきり  体験してる
 
そんな姿は  とても  美しい
 
 
 
 
 
きっと 
 
 
そんな愛らしいじぶんに
 
じぶんが気づいたとき
 
 
 
じぶんが じぶんに惚れたときに
 
 
 
人を惹きつける
 
輝く魅力的なひとに
 
なっていくんだと思う