子育てに正解はない

 

 
だから 好きなように育てたらいいよ
 
一緒にいるあなたが楽しいことが
 
いちばんの子育て
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
保育士であるわたしは
 
一応 ある程度 こどものことはわかってても
 
 
 
実際に こどもを育てる  となると
 
どうしたらいいのかわからないことがあった
 
 
 
 
 
オムツかえて
 
ごはんあげて (授乳して)
 
清潔にして
 
寝かせて
 
 
 
こどもの生活を
整えることは
 
まぁ なんとなく
知ってるし
 
育児書や インタネット情報でなんとかなる
 
 
 
 
 
 
けれど
 
 
どうしたって  泣きやまない
 
 
ただ寝転んでるだけのこどもと
どう遊べばいいのか
 
 
「いや」ばっかり言う
 
 
全力で 嫌なことを アピールする
 
 
いじわるする
 
 
悪い言葉を使う
 
 
言うこと聞いてくれない
 
 
ケガばっかりする
 
 
興奮するととまらない
 
 
反応がない
 
 
友だちと 仲良く遊べない
 
 
 
 
 
こころをあつかうところって
その子 それぞれだから
 
育児書・インターネットには 書いてない
 
 
 
だから  周りのママに聞いたり
 
家族に聞いたり
 
じぶんの経験を思い出したり
 
先生に聞いたりする
 
 
 
 
 
これが また余計に
 
わからなくなっていき
 
 
 
 
もーどうしたらいいか
 
もーだれに頼ればいいか
 
わからなくなって
 
 
 
 
目の前のこどもを
 
ただ ながめるしかなくなる
 
 
 
 
 
 
そんな状況を  周りの人たちは責めてくる(そんな風に思えてしまう)
 
 
 
あなたが ちゃんと しつけできないから
 
あなたが  わかってあげてないから
 
おかあさん みてあげてくださいね
 
おまえに まかせてるから
 
 
 
いやいやいや
 
めっちゃ みてるし
めっちゃ 考えてるし
 
まかされても しらんし。。
 
 
 
ただ  急に 親という名前がついて
 
急に 責任 という荷物を背負うことに
 
なっただけやし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もう 限界なのに
 
それでも 力ふりしぼり
 
育児に  仕事に  家事に 付き合い
 
日々 休むことなく  動いていた
 
 
 
 
 
 
 
あのときに
 
こころのことを
 
すこしでも知ってたら
 
きっと 客観的に
 
じぶんと こどもを  見れると思う
 
 
 
 
だから  こころのこと 
 
知ってほしいと思ってる
 
 
 
心屋のこと 知ってほしい
 
 
 
そんな風に思う
 
 
 
 
 
いま のこどもは
 
わたしたちの生きた時代とは違う
 
 
だからこそ
 
 
こころと 想像力と創造性を
 
大切に育てたい
 
 
 
育児書・インターネットの情報は  
 
過去のものだよ
 
 
それに 頼っても  
 
きっと  今の時代に対応の人間になる
 
 
 
 
これからの未知の時代に
 
生きるための子育ては
 
 
 
きっと  そのこどもの
 
ありのままでいいのだと  思っている
 
 
 
 

 
子育てに  正解はないから
 
好きなように育てたらいいよ
 
 
 
それで  やっぱり
 
一緒にいる あなたが  
 
楽しいことが いちばんの子育て
 
なんだよね
 
 
こどもと一緒に楽しもう