食卓に0点のテストが!!

 

 

 

 
絶対弟のだと、思い込んで見たら
 
あれ?おねーちゃんのだ!
 
解答欄は 全部 空白
 
書いてる様子もなく
 
堂々と 0点!
 
 
勉強するのが当たり前の学校で
 
この行動は なかなかのものだわ
 
こりゃ すげぇ!
 
0点をまじまじ 見ながら
 
たいしたもんだ!と感心した
 
 
 
 
「堂々と0点とるなんて  やるやん!」
 
と、言うと
 
「もー、ええしっ。そんなんばっかり」
 
と、怒ってきた
 
 
 
イヤミとしてとったのかな?
 
 
 
どうも  なにを言っても
 
母親の言うことは  ムカつくらしい
 
 
 
だからこそ  何を言っても大丈夫
 
 
ちゃんと 言い返してくる
 
わたしも ムカついたら  言い返せばいい
 
 
 
それだけの話だよね
 
 

 
今は こんな感じの子育てだけど
 
前は そうは思えなかった
 
 
 
 
こどもにも
周りの人たちにも
いい母親と思われたかった
 
そのために
 
きれいな言葉遣いをしたり
 
怒鳴ったりしないように
 
納得いくように 説明したり
 
とにかく いろいろと気を遣っていた
 
 
 
やる気がでるように
 
褒めることをこころがけたり
 
大げさに 喜んでみたり。
 
 
 
 
こどもをコントロールしたかったし
 
常に見張ってた母親だった
 
 
 
けれど こどもは思うように
 
動いてくれなくて
 
 
 
イライラがどんどん溜まっていき
 
 爆発!
 
怒鳴りちらして あばれて
 
 
 
そして、あとで  言い過ぎたことを 悔やんでた
 
 
 
そんな繰り返しだったな
 
 
 
 
自分を責めるほど
 
落ち込んだりしなかったけど
 
それでも   浮き沈みする感情に
 
付き合うのは、とてもしんどかった
 
 
 
 
 
 
「いい母親をやめる」
 
 
たくさんの母親ルールのこだわりを
 
1つずつ、やめていく
 
 
 
「なにをしても  この子は 大丈夫」
 
と つぶやいた
 
 
 
こどもより  
 
じぶんのやりたいことをする
 
 
 
 
 
この3つのことを 細かくやってきて
 
感情の浮き沈みなく  
 
こどもと付き合えるようになっていった
 
 
 
 
といっても  まだまだ  
 
爆発!する時もあるけれど
 
そんな時は 思いっきり爆発してる
 
 
 
 
まだまだ母親としてのこだわりもあるし
 
手放せないものもある
 
 
 
 
いまは  こどもを置いて
 
じぶんの遊びのために
 
泊まりにいくことが、できない
 
 
 
じぶんの居場所がなくなるんではないか
 
 
好き勝手なことしたら
 
こどもから 嫌われるんじゃないか
 
という不安がある
 
 
ひとりぼっちになるんじゃないかな?って。
 
 
 
だから  怖くてできないけれど
 
 
 
できないのだから  仕方ないね
 
 
 
 
いつか やる時がくるんだろうと思ってる
 
 
 
 
 
 
 
 
わたしは  子育てよりも
 
パートナーとの関係がうまくいかなかった
 
 
 
子育てと同じように
 
 
「いい妻をやめる」
 
 
「なにをしても 大丈夫」
 
 
そして  家庭より 家事より 旦那さんより
 
じぶんのやりたいことをやる
 
じぶんを最優先にすること
 
 
 
なんだろうなって思ってるけどね
 
 
こちらは  全然。。。