あなたの

いちばん嫌いな言葉 は

わたしの

いちばん ホッとする言葉  だった


⭐️⭐️⭐️



ある講座を受けたときる

たまたまおとなりに座った方が

こんな話をしたの






わたし  大っ嫌いな言葉があるんです



それは  こどものころ
お母さんが
毎日
布団に入った時に
いつもこう言うの



「はぁーー
ほんま、布団は気持ちいいわ

ここが  いちばん好きやわ。
ホッとする〜」




わたし   その母の言う言葉が
いちばん  大っ嫌いなんです





この人には  布団しか
 居心地良い場所がないんだ


父(旦那)にも  言い返すこともできず
なにもできずに

こんな場所しか  安心できないんだ



わたしは
こんな人みたいに

布団しか居場所がないのは
絶対に嫌だ




絶対にこんな人になりたくない!!!





強く言い放った

彼女の横で




わたしは

固まりました。。。










え??

わたし、毎日  言ってる。。。



いちばん 嫌いな言葉

毎日  言ってる。。。






イナズマを全身で受け止めるぐらい

びっくりした






そんな風に  聞こえるんだって

ショックだった





その衝撃は

ずいぶんたったけど
忘れられず



いつも  布団に
ばふっ  と倒れこみ

はぁーー  布団  気持ちいいーー

とつぶやきながら


そのこと を思い出す




じぶんの感じることは
ひとの感じることと

違う




わたしは
世間の常識と母と父のいうことと
正しいことだけをみて
生きてきたから


わたしの思ってることは
一般的に  普通で  正論と
思い込んでたけど



そうじゃないんだ




ならば
ひとが  嫌な気持ちにならないように
言語に気をつけることって


本当に  意味のないこと




だって   ひとの感覚と
わたし感覚は違う


本音を話しあって
意見の擦り合わせをしないと
わからないことだから





だからって
ひとが嫌な気持ちになってもいい
ということじゃなくて




ひとのことを良い気持ちにさせることは
そんな簡単に できるもんじゃないんだ





思考が  片方に 
凝り固まりすぎてたじぶんに
気づくきっかけだった







あの日の  わたしの気づきは

だいっきらいな言葉といった

となりの彼女にとっての気づきになった







⭐️⭐️⭐️



わたしの

いちばん ホッとする言葉は

あなたの

いちばん大っ嫌いな言葉なんて

衝撃的すぎるわっ!