ラジオ深夜便が大好きです。
昨夜から今朝にかけての高瀬さんのラジオ深夜便を聞いていました。
マイあさに繋がる前の高瀬さんのコメントに「商店街が好きなんです」というのがあって高、そうだ私もからだの右半身が痛くてヨガはできそうにないしリハビリのつもりで弘明寺商店街に行ってみようかなと思い午後から弘明寺へ出掛けてみました。

商店街を散策する前に弘明寺観音へお参りすると、なんと今日は護摩焚きの日ということで、観音寺の案内の女性に「予約をしていませんが参加させていただけますか?」と聞いたところ、「どうぞどうぞ」と案内して下さいました。

ちゃっかり参加させて頂いたのに、案内された座席は前から2列目の御本尊様の真正面の席でした。
有難うございました。

観音経はよく分からなかったけれど、太鼓の音と皆さんの観音経の大合唱と炎をみていたら、なんだかとても気持ちがよくなってしまいました。
およそ2時間の護摩焚き供養。
途中で抜け出て私もお札を買って名前と願い事を書いて炎の中に入れさせていただきました。

皆さんのやり方を見ながら同じように、僧侶の方に合掌をすると背中に指で何かを書いたあと、「えいっ!!」と喝を入れて下さいました。

私は以前から観音信仰に興味があって、3月11日には大船観音での法要に趣いていました。

その時にもどうしてかしら?と思っていたけれど、観音様では僧侶の方々が観音経だけではなくて法華経も般若心経もあげていました。
不思議に感じていた理由が今日の護摩焚きで分かりました。

護摩焚きのあとご住職の説法があり、その中で「曼荼羅を見てください。曼荼羅の真ん中には重要な仏様達がいらっしゃいます。
離れた所に夜叉餓鬼もいます。
曼荼羅の中に夜叉餓鬼がいる意味は、誰のことも差別しない、誰のことも同等に受け入れることを表しています」と教えて下さいました。

「安心(仏語で読むとあんじんというらしいです)という意味は、一過性に安心するという意味ではなくて、人も動物も生きているもの全てが平穏に過ごし続けること」と教えてくださいました。

今日、みなさんが5人の僧侶の方々と読んでいらした「檀信徒常用経典」を購入しました。
開けると目次には、色々な宗派の経典があります。
宗派に関わらずみんなを受け入れることの寛容さを感じます。

それにしても、ラジオ深夜便で高瀬さんの「商店街が好き」という言葉を聴いて出掛けたら護摩焚きに参加できたなんて、こんな偶然あるんですね。
幸せな偶然、セレンディピティでした。

どうも有難うございました。

帰りに弘明寺商店街でお茶を買って来ました。
明日の朝に熱いお茶を母にあげよう。
喝を入れてもらったから明日起きたら身体の不調が良くなってたらいいな。
そんなわけないか(⁠^⁠^⁠