SOBAフレームワーク3 を発表しました。
産官学共同プロジェクト「SOBAプロジェクト」 の終了時には、バージョンは「1」でした。
学術的な意味合いの強かったこのプロジェクトでの成果物は、特に品質面で問題が多く、商用利用に耐えられる品質を確保するのにかなり苦労しました。
2005年3月末に産官学共同プロジェクトが終了してから株式会社化したわけですが(名前はそのまま「SOBAプロジェクト」を踏襲しています)、株式会社化したあと、かなりの費用を投じて、たくさんの部分の再実装などを行い、ようやく商用利用に耐えられるレベルになりました。
プログラムが複雑で規模も大きいというところも時間がかかった大きな要因です。
品質面だけでなく機能面の充実も図っています。たとえば、デジタルビデオカメラをIEEE1394で接続して、テレビ中継にも耐えられるレベルの高解像度映像を流すこともできます。音質も非常に高いレベルを実現しています。
SOBAフレームワークもようやくここまで来たと感慨深いのですが、これからもさらなる飛躍を目指します。