『からおけ屋』の横にぽつんっとある立ち食いっぽい蕎麦屋さん。
こういう店って、
どういうタイミングで行ったら良いのかなかなか分からなくて。
あー腹減った!そうだあっこ!
とはなんないし、
昼飯どうしようか?あっこいこう!も違う気がするし。
小腹空いたなーの時かな!
あ!小腹すいたってんで、
『三愛そば』

みどりぃーのやつだッ。
17:30、
お客は、我々のみ。
まあ、いっか。
食券機、、
小銭のみしか使えないとのコト。
いつからあるんだろう。
かーなーり、年季来てる感じ。
カウンターの大将に口頭でメニュー伝えて、千円札渡す。
お水もらう。
うん、そりゃあお水だろう。
ここで、そば茶なんて出てきたらね。
『かけそば』
『ざるそば』
注文ッ。

立派な字で『三愛』!
「さんあい」。
なんでもこの店の大将、上海出身でもともとはラーメン師だったんだそうな。
30年前にはじめて日本に来た際に、蕎麦の魅力にとりつかれて、日本の蕎麦屋で修行をはじめるコトになったらしい。
ところが日本語なんてまあ喋れない。
先輩方に「上海出身の…」って自己紹介すると、
「え?さんあい?さんあい出身?」となかなか聞き取ってもらえない。
それでも懸命に修行を続ける若き日の大将をみんな可愛がってくれて、「さんあい!メシ行こう!さんあい!飲みに行こう!」なーんて、そのまま聞き間違いがアダ名になってしまったらしく、
それがそのまま店名の「三愛」に繋がったんだと。嘘だけど。
まあ、間も無くすると。
とん。

とん。

ほぉ。、、
まあ、いただくか。
つるっ。つるるっ。
あー!
給食のやつだ!
つるるるるっ。
給食にたまーに出て来た蕎麦思い出すッ。
良くも悪くも懐かしい。懐かしい。

年季がねッ。とうがらしッ。年季がねッ。
つる。
うん。
よくも悪くも給食のッ。
まあ、まぁ、
つるッ。
まあ。
良くも悪くも。給食のッ。
まあ、まあ、ともあれ。

給食の。
『三愛そば』、うなぎ、2匹ッ。
