昨日は、収容所、ではなくてグループホームの見学に行ってきました👀 

障害者のグループホームは、シェアハウス型(共同生活型)とアパート型とがあります。


共同生活型は、民家などを改築した施設が多くて、1つ屋根の下の各部屋がプライベートスペースで、バスとトイレは共同です。

そして、バスは入った後には各自で掃除しなければなりません。

朝晩の食事は入居者が一緒に食べます。

施設によっては、ゴミ捨ても当番制だったりします。


アパート型は、プライベートスペースは普通のアパートで、朝晩の食事だけは共用スペースで食べたり。

食事だけの提供を受けて、自室で食べることも出来ます。

もちろん、バス・トイレは自室です。


たぶん、軽度の人はアパート型を選び、重度の人は共同生活型を選ぶのが一般的だと思われます。


現在、空きがあるのは自治体である市内に3か所あって、先週は最初の1か所目に行き、今回は残りの2か所に行って来ました。

その内訳は、共同生活型が2か所でアパート型が1か所だけです。


昨日、見学に行ったのは午前中に共同生活型で午後にアパート型です。 


共同生活型はオープンしたてでまだ入居者が居ませんでした。 

こちらは、前回見学した共同生活型の施設よりも『良い印象』でした。 

福祉施設は仕事で訪問していたので、事業所によって差が激しいのはよく理解しています。 

その上での評価です。 

ところが、共同生活型の場合は、同居者により生活環境が決定されるので、受け皿が良くても無人の場合は判断が難しいのです。 

とりあえず、良い事業所なのは確認しました。

こちらは、立地はよくなくて足がないとかなり不便な場所でした。


次にアパート型、単純に普通のワンルームマンションの生活に食事や支援サービスがついている。というものです。 

福祉施設としては、『良い印象は全くありませんでした』が、アパート型はここしか空きがありません。

アパート型を今の生活と比較したメリットは、コストが安くて朝晩には決まった時間に顔を出さなければならないので、決まった生活リズムが営める。

というもので、これだけでも立て直しのきっかけになりそうです。

『良い印象がない』、というのは、利益優先型の有料老人ホームと雰囲気が似ていたからです。 

福祉施設というよりも、不動産という印象を受けましたし、全体的に『汚ない』のです。 

具体的には、事業所の事務所で説明を受けた時に、二人居たスタッフが二人ともにマスクを着用していませんでしたし、マンション内の通路が汚ないし、利用者が使った家具などがマンション内の通路の階段に置きっぱなしになっていました。 

その階段は、室内ではないのでホコリや雨風にもさらされているのと変わらない場所です。 

そして、見学した部屋も床がベタベタしていました。

それが、お試しした時に泊まる部屋なんだそうです。

今の自分の部屋よりは100倍マシですが・・・ 

立地は、今のアパートのすぐ近くなので悪くありません。

近くにはクリエイトやマックスバリュ-や100均などもあります。


ちなみに、昨日見学に行ってきた施設は、車やバイクを連れて来るのは自由なのですが、置場所は自分で確保しなければなりません。

前回見学した共同生活型の施設は、乗り物はダメだった感じでした。

共同生活型の施設は、敷地内に駐車場はなかったので、他の場所に確保しなければなりません。

アパート型の方は、敷地内に大きな駐車場や駐輪場がありました。


さて、入るとすれば共同生活型とアパート型のどちらを選んだら良いのか? 

前回見学した共同生活型のグループホームは除外するとして、二択となります。 

個人的にはアパート型を選びたいのですが・・・ 

考えどころですね😓