分かりやすく言えば『行動を制限されるという物理的条件と心理状態が重なると、普段は見向きもしなかった物でもよいから自由の証が欲しくなるというもの』

だから、入院中に病棟から見えていたラーメン屋に『退院したら真っ先に行ってやる』とか思う訳です。

今までスルーしていたのに・・・

でも、退院したとたんにラーメン屋はどうでも良くなる訳です。

そして、徐々に行動欲求が下がってきて元サヤになります。

豚箱に入っていた初犯の人間も、弁当を持たされた時点で『もう、道は踏み外さないぞ』などと思ったりして、裁判官からの説教に涙を流したりするのですが、元の生活環境に戻ると、裁判所の誓いなどは忘れてしまい、半年後には再犯して実刑を食らったりするのです。


一方で、『入院は上げ膳据え膳だし、看護師のネエちゃんは綺麗だから天国だ』などといって、冬場の東京都の民生病院?に保護される浮浪者や、わざと無銭飲食などの軽犯罪を繰り返して、豚箱や刑務所に入って生き長らえる『懲役太郎』などという人たちには、この様な心理作用は皆無です。


行動意欲が低下する前に、ある程度進めてしまわないとダメなので、この生活の建て直しは時間との勝負です。

行動意欲が低下する前に大量の段ボールを車に詰めたり、して部屋をかたづけなければなりません👀


今回はちょっと頑張ってみよう😝