高気圧が発達しすぎていて、晴れているのに強風で飛べない><
でも、Tocumwal Soaring Centreのホスピタリティと野生動物が集まる環境で驚くべき程楽しいDay1, Day2でした。
Day 1 (機体のセットアップとクリスマスパーティーと野生のコアラ)
昨日買いこんだ食糧でフライト用にサンドイッチとリンゴやプロテインバーを準備していざCheck Flightへ!
(HEINZのFried Chicken Sauceを気に入り、この後10日間昼食はずっと同じサンドイッチだった笑)
毎朝9時にBriefing Roomで当日の気象や飛行計画の説明が行われる。が、とにかく風が強い予報。
(車を降りたらDustで目が開けられないので今日は難しいかな、Check Flightだけでも出来たらいいなと思っていた。)
残念ながら本日は強風Gust 30ktの予報でRest Dayとなった。
今日は25日クリスマス。
Ianに書類手続きやオペレーションの説明を受け(車で滑走路を1周ぐるっと見せてもらったり、グランドハンドリングや離着陸時のCheck事項、無線要領などを2時間程しっかり教えていただいた。本当に手厚い。) そのあと借用予定のLS3の準備をしたり、先週800km(初750kmを達成した)Peter先生(21歳!)とOliver先生にBadge Flightの注意点と機体に搭載されているS100のDecralation方法について授業をしてもらった。(日本人を毎年受け入れ、教えているので、分かりやすく丁寧に教えてくれる。 I am Senseiと言っていた笑)
とても広い格納庫。Ian曰くこのサイズを6個所有しているらしい、、、
1942年にアメリカ軍が8か月で滑走路、格納庫含む全ての施設を建てたとのこと。当時は鉄が貴重だったので梁の多くが木造である。
借用機体のLS3 (VH-WUG)。シート慣熟や重量確認、GPSの設定をした。
Flapは-7, -5, 0, +5, +10(Landing)の5段階。下の緑色のトリムが結構慣れるのが難しかった。緑タブで調整して、奥のグレーのレバーで緑タブが動かないように締め付けないといけない。)
場周の説明図 。グラスランウェイ側のCircuit(場周経路)を使用するルール。ビッチメン(アスファルト舗装)側のCircuitは動力機が使用する(曳航機や農薬散布機、Touch and Goする練習機が主なTraffic。グライダーは基本グラスランウェイに着陸だが、機体が混雑している場合はロングを選択するかビッチメンに降りても問題ない。一部グラスランウェイとビッチメンの間に段差があったり、ランウェイエンドは凸凹していたりと注意点があるので、現地での説明を受けるべし。)
滑走路周辺の田畑は下の写真のようにCanola(菜種)の収穫後になっている。
曳航不良時の緊急着陸には使えるが、とても固く借用機に擦り傷を作ってしまうため、アウトランディング時はCanolaは可能であれば避けたほうが良いと助言をいただいた。
ほとんど全機体に搭載されているGPS: S100の説明の抜粋。(筆者は愛用のOudie N IGCを持参していたが、GPSを持っていない人もこのS100を使いこなせれば、全てのBadge Flightに利用できる。もちろんGPSを持っている人はBack upとして利用可能。)
タスク宣言が必要な課題に挑むときは、氏名、機体番号、タスク等を事前にGPSにセット(宣言)しておかなければならない。
ここでは割愛するが必ず現地で確認しておこう。(筆者はS100に自分の名前を入れていなかったので、Diamond Goalの課題を達成したときにS100のigc fileは利用できなかった。Oudie N IGCには事前入力していたので持って行って良かった、、、!)
Badge Claimに関してはFAIのSporting Code Section 3について、しっかりと説明してくれた。
特にLoss of Heightに関しては要注意。
(原文まま)
"Loss of height limits"
For distances greater than 100 kilometres where the LoH exceeds 1000 metres using barometric data or 900 metres using GPS height data, an adjustment of 100 times the excess LoH shall be subtracted from the length of the course. For distances of 100 kilometres or less, the flight is invalid if the LoH exceeds 1% of the distance using barometric data or 1% of course distance less 100 metres using GPS height data.
(原文終わり)
要するに、スタート高度が高いと滑空だけで距離課題が達成できてしまうので、スタート高度より1000m (3,280ft)以上低くゴールした場合はペナルティが発生するということ。
タコモールでは計器読み1,400ftで場周なので、だいたい4,680ft (=1,400ft + 3,280ft)で課題をスタートすると帰投時の高度がスタート時より低くなったとしても、1,400ftで場周に入れていればペナルティを受けないことになる。
そんなこんなで、S100でのタスク設定の仕方やSporting Codeの説明、機体のセットアップをしていたらお昼になった。
飛べない日もしっかり目的のためにサポートしてくれるタコモールは素晴らしいなと感じながら昼食を食べていると午後から興味があればOutlandingの座学をするよ!と声をかけてくれたので、それも聴くことにする。
教材はGFAが提供しているGPC Theory Lesson 09- Outlandingというもの。出国前にもちらほらと予習していた(Youtubeもある!)が、現地で聞くとより理解が深まった。
ユーカリの群生地
コアラ発見! (1時間で2匹見つけられた。)


そうこうしている内にクリスマスパーティーの時間に!
美味しい食事にお呼ばれしました。(ワインを一本持参したが、日本酒やクリスマスっぽいものでも良かったかも!)
プレゼントまで貰ってしまった(筆者)! とっても楽しい!!!
みんなでお皿を洗うのも楽しい笑
1回も飛べていないのに、なんだかとても充実していた気がする。1日目からまた来たくなるタコモールでした。
Day2 (座学)
本日も残念ながら、風は少し落ち着いたもののグランドハンドリングのリスク等が勘案され、Rest Dayでした。
明日のCheck Flightの機体を確認して座ってみる。(Janusに座る今回同行のKeita)
曳航機のAPC。(曳航機はエアリト回収用も含めて3機もある! + Outlandingシミュレーション訓練用のFalke)
本日はソアリングに関する座学でした。
詳しくは以下ご参照。
Thermal Sourcesで面白かったのは、家畜も熱源になるということ。
Cruising on Trackでは、Thermal Topまでを3層に分けて、その層ごとにCruising Speedの基準を設けるべきというところがとても参考になりました。
Day2は場外着陸場の下見として近隣のYarrawonga空港を見てお終い。
YarrawongaにはLake Mulwala(マルワラ湖)という大きな湖がある。
夕食はタコモールにあるTerminus Hotelというパブで食べた。(22時まで開いているありがたい存在。)
オージービーフ
いよいよDay3からはフライトが始まります!






























