うちの学校は子供一人につき複数年PTAをやります。私は卒対や周年行事に関わりたくなかったので、このルールを知ってからは早めに早めにPTAに参加してきました。



私はPTA自体には正直含むところはなく、学校とのカウンターパートとしての組織として、また地域の防犯面でも重要だと感じています。

ただ、近所の商店街がベッドタウンの学校のPTAは自営の方が率先してやられているようで、正直羨ましいなとは思います。



なにかと批判されがちなPTA活動ですが、働いていようがいまいが、慣れない役割を知らない人たちと遂行するのは、多くの人にとって朝飯前というわけではないと思います。



その証拠に、当日参加が必須の平日朝のPTA抽選会には多くのママさんが駆けつけます。私は負担が低い委員は倍率が高いので、その場の状況を見て確実になれそうな委員に応募し、ジャンケンにも勝ち残ってきました。



私の最適解は、最初に同じ委員になったメンバー間で「どれだけ手抜きをして支え合うか」を共通認識として持つことです。各イベントに絶対参加なんて誰も望んでいないと思うので、「各自やれる範囲でフォローしよう」を合言葉に、苦手ながらも自ら音頭を取っています。



そして来年度に向けてまた応募期間が始まり、私はいくつかの役職に応募しました。今回は夫にも分担を要請……というか、もう主体的にやってくれと伝えたところ、大喧嘩に発展しました。



夫の許せないポイントは主に2つ。


① PTAのどの委員に応募するのか相談がなかった

② 自分が関わるなら引き継ぎ共有するべき


①については、確かに毎年相談してきませんでした。ほぼ運なのと、当日の抽選会場の熱気と人数を見て倍率をなんとなく察して決めていたからです。


②については、内定する前なので私自身もインターネットで調べた内容が全てなのですが、それでも事前に共有すべき、とのことでした。



保活も学童も育休も予防接種も子供の通級も先生とのやりとりも、子育てに関する書類や手続き、手配はこれまでずっとほとんど私が担ってきました。

何かをお願いしようものなら「引き継ぎをするべき」と言われ、逆にいちいち相談されることで「判断を下す」という名もない仕事が積み重なり、ほんとうに疲れてしまいました。



任せた時点で、もう聞かないで記入見本を見てくれ!役所に問い合わせしてくれ!と思ってしまうのは行き過ぎた願いなのか、自分でもわかりません。

というか、このご時世でまだ子供関連の書類が手書きなのは本当に謎です。



もう何もかも嫌になり辞退の連絡をしようとしたところ、それはそれで猛反対され、一体どうしたいのか。話し合いは平行線で、コミュニケーションすら取りたくない心理的状況に陥り、今に至ります。



ここまできて気づいたのは、PTA参加する•しないの問題ではなく、私たち夫婦の間に前からあった “役割の固定化” や “判断負担の偏り” といった問題の方だったということです。



PTAはただ、その構造が見えやすくなった「きっかけ」にすぎなかったのだと思います。




そしてコミュ障な私にはPTAはおろか夫婦関係も難しいです。