唐突ですが、やはり脳卒中を患い、後遺症が残っている方々が悩んでいるのは自分の身体が満足に動かせないことではないか?と思います。


 それはわたしも同じで、自分なりにかなり強い負荷をかけてトレーニングをしても、なかなか麻痺側の腕や足が重さや痛みを感じてしまったり、時には心が折れそうになったり…


 最近、わたしが思うのは、フィジカルの大切さで、やはり基礎体力が無ければ、動くものも動かないということです。


 そりゃアスリートみたいな筋力は必要ないと思いますが、日常生活をする上での筋力は必要で、細かい繊細な動きが必要なのは、その次では無いか?とさえ思うようになりました。


 上肢なら、いくら指が動いても、ペンを持つ力がない、料理をしたくてもフライパンが持ち上がらない…これでは自分に対して歯痒くなり、イライラするだけ。


 下肢についても、いくら膝を自由に動かせる、足の指が動く…と言っても、身体を支える力が無ければ意味がありません。


 なので、やはりフィジカルに裏付けられた身体の動きの連動を意識したトレーニングやリハビリが大切なのかな?と思い、フィジカル7割動き3割を意識して自主トレをするようにしました。


 まぁ…


 こんな事を書いても、誰もが該当するわけではないし、結局は自分に適したリハビリや自主トレをやるしか無いのですけどね。