さわやかな日々も少なくとうとう6月に入ってしまいました。


   今回は11年前から過敏性腸症候群と付き合い、4年前から自立神経失調症の診断で5種類の投薬をうけら         れていた患者様の声を書かせていただきます。


    この方は薬をやめていきたいという意志があったのでうまく離脱できたと思います。

     何年も投薬を受けられている方はなかなか薬を切っていくのは難しいです。

     薬の効果があるのか、服用していないと不安になるのかタバコの禁煙と一緒で本人の意志というもの

     が非常に左右します。

    

    この患者様も免疫治療を行いました。血液の機能を正常化し心を安定させていきます。

     当初から約1年ぐらいはかかると考えていましたのでご本人にもそう伝えいままで服用していた薬は

     徐々に減らしていきました。

     効果が出始めたのは治療から約1か月あたり、日中の手指の振戦が改善傾向。また日中に薬を頓服で

     服用する事がなくなってきました。

     2ヶ月目にはとまっていた生理が始まります。

     5ヶ月目からホリスティックアプローチ、(アロマセラピー)を導入し心身共にリラックスをと併用しました。

     また薬も1剤までになり睡眠も取れるようになりかなりの回復がみられました。

     7ヶ月頃に今までの薬の影響で頭痛症状が数週続きましたが一時的で治まりました。

     8月頃はかなり笑顔がみられるようになり、現在は1剤を自身で半量にし服用するぐらいで、アロマセラピー  

     は 続けていられます。


 この患者様も素直な心が治療に良く反応したと思っています。

    また、十数年投薬治療を続けられていたにも関わらず、直したいと言う気持ちがはいっただけで

    1年足らずで良くなっていくのです。


    今後ももちろんfollow upは続けます。

    何度も書きますが、素直な心は病気を治します。頑固は身をほろぼします。

    これからも、沢山の患者様が良くなってくださる事を願い終わりにします。