よく
好きなことを仕事にすると良くない
なんてことを聞きます。
仕事だとやらないといけないことがあったりしてて
そんなことをしているうちに
好きなものも好きじゃなくなるから
というのがその理由です。
でも本当にそうだろうか？
嫌なことをやらないなんて選択肢があってもいい
そうすれば嫌いにならなくて済む
そんなふうに思います。
むしろ逆に
好きなことや趣味って
人それぞれの好きになり方があって
特徴があります。
それを仕事にすることで
自分の中のこだわりや
好きな部分を全面に押し出すことができます。
当然、それは受け入れられないなんて人も出てきますが、
どんなことでも必ず共感する人が現れてきます。
自分の好きなものをシェアできるビジネスになる
それが好きなことを仕事にする醍醐味だと思います。
Só Aquiでは
スタートが
「おいしい珈琲が飲みたい」
でした。
そうやって珈琲焙煎を始めてみて
たどり着いたのが
生豆を全て１粒ずつチェックして分類する
オールハンドピック珈琲
どこもだれもやってないような
気の遠くなる作業が創り出す
雑味のない澄み切り切った珈琲
それが「整え珈琲」「幸せの珈琲」です。
これは言ってしまえば趣味レベルのこだわりです。
あまりにも時間がかかるので。
それをそのまま商品化していますが
価格は通常の珈琲の価格と比べるとかなり高くなります。
作業時間を考えるとそのくらいの価格にしないとほぼ意味がないとなってしまいます。
でも誰もやらないようなことをやって
全然違う澄み切り切った味わいを創り出したら
その珈琲に興味を持って
共感してくれる人もでてきました。
「幸せの珈琲」しか購入されない方もいらっしゃいます。
「ディップド珈琲」という１００gが４，０００円〜という珈琲を
毎月購入くださる方もいらっしゃいます。
珈琲というビジネスの常識では
Só Aquiの珈琲の大半は通常価格帯を突き抜け過ぎているので
とてもたくさんの方に共感いただけるという状態にはなかなかならないです
だったらビジネスを行う会社の規模をミニマム化する
こだわりの趣味を仕事にするのにできることはある。
そんなふうに思います。
自分たちのこだわりを全面に押し出すことで伝わることがある
なによりも
自分たちがおいしいと思うもの
そしてそれが世にほとんどないものだったら
その発見をシェアして
新しい価値を伝えることできる。
そこに共感が得られたら
新しい価値の輪が広がっていく。
それこそ本当の
「好きを仕事にする醍醐味」なんだと。
最近思うのはこのこだわりを
あまり出し過ぎないようにするがあまりに
特色も見えなくなってきたなということです。
ついついビジネス目線になったり
一般的な価格や商品目線になったりと
自分たちの「おいしい」と思う珈琲がどれなのかが
伝わらなくなってきている
そんな気がします。
なんのために
「珈琲」というものを通じて
自分のやりたいことを始めたのか
会社員としてそこまで不自由もしてなかったのに
わざわざチャレンジングなことをやっているのか。
それはひとえに
この
こだわりが創り出した新しい価値を広げるため
なんだと思います。
そう思うと少し控えめになっている
最近のこだわり具合を
もう一度しっかりと出していく。
伝えていくことで
自分たちの思う「おいしい」という価値を
もっと広げる。
その先にある幸せの世界に向けて。
こちらで綴った思いとも共通してきます。
もっと素直に自分たちの思うことを広げていく。
そんなことをやっていきたいです。
Só Aquiでもいよいよラストを迎えた
グアテマラブラックハニー
一番人気ですが入荷されなかったのでもう終了です。
そんなラストセールの注文分を先週から焙煎してお届けしていますが、
急に焙煎中のハゼ具合が半端なくなってました。
とても元気にバチバチとハゼてます。
まるで最後を祝うかのように。
癒し珈琲®グアテマラブラックハニー
在庫は９月１４日時点で
幸せの珈琲® １００g１袋
癒し珈琲® １００g ２袋
ピーベリー１００g １０袋
です。
その半端ないコクと甘みに僕たちはもちろん
多くの人を魅了し続けたグアテマラブラックハニー
いよいよラストです。
気になる方はぜひこの味わいを知ってみてください。
おすすめはピーベリー
その味わいは
半端ないコクと甘みに
さわやかな酸味がプラスされた
なんとも言えない感じになります。
このピーベリーが楽しめるのは
Só Aquiだけです。
ぜひこの味わいをラストのこの機会に感じてみてください