今日から春の高校野球ですね。

 

 

滋賀から出場の近江高校

 

 

延長の末に残念ながら負けてしまいました。

 

 

地域の高校が初日から姿を消すのは残念ですが、

 

 

これから続く熱戦。

 

 

高校球児には精一杯楽しんでもらいたいです。

 

 

 

ところで

 

 

高校野球が始まるといつも思い出す本があります。

 

 

それがタイトルにもあげた

 

 

「自分の答えのつくり方」

 

 

です。

 

 

 

 

渡辺健介さんという方が書かれた本です。

 

 

渡辺さんはマッキンゼーにてコンサルティングをされていた方で、

 

 

私は前作「世界一やさしい問題解決の授業」という本で出会いました。

 

 

この本は当時結構流行った「ロジカルシンキング」を

 

 

子供達のキャラクターを使って

 

 

やりたいことを叶えていくストーリーの中で

 

 

とてもわかりやすく解説されています。

 

 

(手元に本がないので内容はうろ覚えですが)

 

 

 

とても読んでいて面白い本で、時々見返していました。

 

 

そんな渡辺さんの2作目

 

 

「自分の答えのつくりかた」

 

 

販売直後に購入してすぐに読みました。

 

 

内容は同じくキャラクターを使ったストーリー仕立てで

 

 

とてもわかりやすくスッと入ってきます。

 

 

そんな本の中で今でも覚えているフレーズ

 

 

それが

 

 

「大人になれば、自分が熱くなれる甲子園は誰も与えてくれない」

 

 

です。(細かい言葉は覚えていないですが、こんな内容でした)

 

 

当時、30歳になって長男くんが生まれていて家も建ててと

 

 

大体人生のレールができてきていてそれを進むのが普通という中でのこのフレーズが

 

 

とても突き刺さりました。

 

 

自分が熱くなれる場=甲子園を作るのは自分。

 

 

その言葉にとても気持ちが昂ったのを覚えています。

 

 

そしてその言葉に動かされるように

 

 

その後、新しいシステムを作り、

 

 

考え方を作り、

 

 

転職してそこでも自分の考えやエンジニアとしての知見を深めていき、

 

 

そしてさらに自営の仕事で

 

 

エンジニアとは縁遠い珈琲の世界に飛び込んで今に至る。

 

 

まるでこの言葉を実践したみたいでした。

 

 

そしてこれからも自分の甲子園で思いっきりプレーしていくんだと思います。

 

 

 

 

自分がエネルギーを注げる「甲子園」を自分で作らないといけない

 

 

一見すれば大変そうですが、

 

 

自分で作るんだから

 

 

ルールも運営もプレイするのも自分です。

 

 

だから自分が楽しくできる

 

 

ルールで

 

 

やり方で

 

 

目一杯楽しんだらいいです。

 

 

そう思ったら簡単です。

 

 

それはちっさい甲子園で誰からも見えないかもしれないです。

 

 

でも高校野球みたいに国中が注目しなくても

 

 

その甲子園でとことん楽しんでたら

 

 

きっとそこを注目する人はいます。

 

 

まずは自分の好きなことがこれでもかとできる場をつくる

 

 

そしてとことん遊び尽くす。

 

 

そのくらいやってみてください。

 

 

その熱量が人を呼び寄せてさらなる大きな場を作っていきます。

 

 

私も今までもそれほど人に目立つところじゃなかったけど

 

 

とことん突き詰めて突き抜けてきました。

 

 

そしてこれからもそれは変わらない。そんなふうに思います。

 

 

 

 

 

そして最近思うのは

 

 

この

 

 

「大人になったら」

 

 

というのがどんどん若くなっているのでは?ということです。

 

 

もう子供であっても

 

 

自分の甲子園を作ってそこでとことんやり尽くす

 

 

それが人生を大きく決めていく。

 

 

そんな気がします。

 

 

それだけ自由度が増しているということでもあると思います。

 

 

どれだけ自由に楽しめるか

 

 

そして親は

 

 

どこまで自分の常識ではない

 

 

素直な目でそれを見届けられるか

 

 

子供の人生の主導権、そして責任を子どもに持たせらるか

 

 

ある意味そんな勇気が試される。

 

 

 

 

その勇気の先に子どもが作る「甲子園」があり、

 

 

そこから羽ばたくことでさらに楽しい人生を送っていく。

 

 

そんな時代が来ている気がします。

 

 

ここまで書いてたら久しぶりに読みたくなり、

 

 

調べてみたら

 

 

2018年に最新作

 

 

世界一やさしい右脳型問題解決の授業

 

 

なんて本が出ていました。

 

 

気になって先ほどの2冊含めて3冊全て即買いしました。

 

 

しばらくは楽しく読みたいと思います。

 

 

 

そんな渡辺さん

 

 

現在はデルタスタジオという会社で

 

 

子供向けの教育や

 

 

企業向けの研修をされています。

 

 

子供向けのプログラムはかなり楽しそうです。

 

 

 

 

 

 

 

20日からカフェ出店。その準備でした。

 

今週は20日の春分の日から

 

 

京都にある

 

 

ザ・プリンス宝ヶ池で

 

 

カフェ営業です。

 

 

 

 

今日はその準備の焙煎

(幸せの珈琲コスタリカ)

 

 

初めての場所、初めて会うお客様と。

 

 

ここはどんな「甲子園」か

 

 

とことん楽しみ尽くしたいです。