我が家では

 

 

ご飯を炊くのに炊飯器を使っていないです。

 

 

これは結婚したときからずっとです。

 

 

一度も炊飯器なるものが家にあったことがないです。

 

 

じゃあなにを使っているかというと

 

 

結婚した時からずっと

 

 

南部鉄の鍋でした。

 

 

 

 

 

炊飯にかかる時間は

 

 

だいたい20分弱。

 

 

蒸らし含めても30分もあれば十分です。

 

 

 

炊飯器が45分〜1時間?くらいだったと思うので

 

 

かなり早く炊けます。

 

 

そしてなによりも

 

 

おいしかったのが決めてでした。

 

 

 

当時では高い価格の炊飯器と比較しても

 

 

はっきりと分かるぐらい美味しかったです。

 

 

 

その上、価格は7,000円前後

 

 

 

保温機能はないですが、

 

 

 

全く問題ないと思って鉄鍋を使ってました。

 

 

 

事実、保温機能がないことを後悔した日は

 

 

 

1日もないです。

 

 

そんな我が家に先日、

 

 

 

あたらしい炊飯鍋がやってきました。

 

 

 

きっかけはいつも

 

 

カフェで使っている牛乳や野菜などを購入している

 

 

安全農産供給センター

 

 

そのチラシにふと目にした時に見えたのが

 

 

 

炊飯鍋

 

 

 

ちょうど4合炊きの今の鍋だと足りなくてもう一つあればと思っていたので

 

 

すぐに購入。価格も手頃だったのでよかったと思ってて、

 

 

 

届いたのがこれ

 

 

 

 

大黒ごはん鍋って書いてある。

 

 

そう。メーカーも何もみずによさそう!だけで買ったのですが、

 

 

HP見て驚きました。

 

 

これは4合炊きなんですが

 

 

公式HPだと

 

 

 

24,200円!

 

 

 

しかも3〜4ヶ月待ち。

 

 

 

頼んで2週間できたけど。

 

 

 

価格もありえへんくらい違うし。

 

 

 

どういうこと?って感じでした。

 

 

 

ひとまず

 

 

 

説明書を見ながら炊いてみることに

 

 

 

今まで鉄鍋で使ったのと違って

 

 

途中で火力を変える必要がなくて

 

 

中強火で湯気が出るまで加熱するだけ。

 

 

湯気が出てから30秒ほどで火を止めて

 

 

10分蒸らして終わり。

 

 

4合で時間にして25分ぐらい。

 

 

水に浸漬する時間含めて1時間かからない。

 

 

炊き上がった様子がこれ

 

 

今までよりもご飯が光って見える。

 

 

そして味はというと

 

 

今までの鉄の炊飯鍋よりもおいしい!

 

 

 

土鍋だからなのか

 

 

なんなのか

 

 

甘みもツヤももちもち感も良くなった。

 

 

そんな感じです。

 

 

 

最初に炊飯器と比較してから

 

 

もう15年以上が経って

 

 

今の炊飯器と比較するとどうなんだろう?

 

 

でもこの味わいは捨てがたい味わいだな。

 

 

そう思います。

 

 

 

 

 

当然、鍋なので保温機能はないですが、

 

 

 

そのかわりというわけじゃないけど

 

 

これ

 

 

栗久の曲げわっぱがあります。

 

 

 

調湿機能にすぐれていて

 

 

固まりにくくべちゃべちゃにもならない

 

 

保温はできないですが、

 

 

そもそも冷めてもおいしい。

 

 

だから保温できなくていい。

 

 

そう思えるおひつです。

 

 

土鍋で炊いておひつで保存する。

 

 

あとは必要な量をこまめに炊くことで

 

 

炊き立てを早めに食べる。

 

 

それができれば、理想です。

 

 

 

このおひつ

 

 

 

よく

 

 

「ぜいたくやなぁ」

 

 

とか

 

 

「なかなか買えんで」

 

 

とか言われます。

 

 

現在の価格は5合用で61、600円(公式HP)

 

 

最初に買った10年前はもう少し安かった気がしますが、

 

 

確かにご飯の保存用でこの価格は高いです。

 

 

炊飯鍋と合わせて定価なら85,000円を超えます。

 

 

 

気になって炊飯器の相場を見ると

 

 

各社プレミアム商品の価格帯が

 

 

80,000円台

 

 

ほぼ同じです。

 

 

 

プレミアムの炊飯器

 

 

土鍋の炊飯鍋とおひつのセット

 

 

 

価格が同じならどちらにしますか?

 

 

その選択をしただけというイメージです。

 

 

 

 

確かに手入れが多いです。

 

 

とくにおひつ。

 

 

でもこの味わい

 

 

そして

 

 

火で加熱して木の器で保存する

 

 

私が何に触れて生活したいかで決めました。

 

 

便利さとは程遠いです。

 

 

こんどの土鍋は湯気が見にくいので

 

 

そばで見ておかないといけないです。

 

 

時間もとられるしとかありますが、

 

 

日々の炊飯を苦労だとは感じないです。

 

 

むしろ

 

 

何か落ち着くものを感じます。

 

 

 

 

 

 

だからといって炊飯器がダメだということではないです。

 

 

 

便利、不便だとか

 

 

味わいとか

 

 

保温できるできないとか

 

 

価格とか

 

 

色々ありますが、

 

 

買うための理由というよりも

 

 

それを使う生活を想像して

 

 

落ち着くのかどうか

 

 

そんな感覚できめたらいいのではと。

 

 

 

たまたまチラシで見かけた炊飯鍋

 

 

かなりの掘り出し物でした。

 

 

これを購入した安全農産供給センター

 

 

(炊飯鍋はスポットです。本当に偶然でした)

 

 

よりよい野菜やそのほかもいいと思うものを取り扱っておられて、

 

 

無農薬のお米や野菜、

 

 

丁寧に育てた鶏の卵

 

 

そのほかもいいと思うものが

 

 

本当にたくさんあります。

 

 

京都、滋賀とかなら配達とかにも来てくれて

 

 

かなり便利です。

 

 

私たちがカフェで使う木次の牛乳

 

 

これが縁で知ったのですが、

 

 

今となっては他の

 

 

面白くておいしいものが楽しみでしかないです。

 

 

確かに価格は高くなりますが、

 

 

体にいいものを丁寧に作っている方から買うことで

 

 

これから先の時代に必要となってくる気がします。

 

 

京都、滋賀の方で興味のある方は問い合わせをしてみてください。